前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

北京地下鉄の広告

北京に居た5日間では路線バスと地下鉄1号線と2号線しか乗らなかった。ボディに全面広告のラッピングバスは当たり前で、一見古そうな二両連結のバスも2年前から液晶画面で広告が流れていた。可動する真ん中の座席配置が面白い。 地下鉄ではアドトレインも走って…

参考にならない北京メモ

定番の故宮

北京での朝、珈琲飲んでから地下鉄で故宮へ向かう。 入場料60元、一日かけて視るつもりで、門の東寄りへ廻って食堂へ、担担面を食っておく。飲み物もたっぷり飲んでおいた、実際は故宮の入り口では荷物検査もなにも無かったので、色々持ち込むべきだったと後…

北京入城

朝7時05分発の北京行きバスに乗る。 首都まで200キロもない路線は35元くらいのバスと50元の豪華バスが運行していた。時間調整したつもりが窓口で50元の方を買わされる。案の定出発時刻に3人しか客が集まらない。チケット料金の5〜10%は客運局に入る。客…

バオトウから張家口へ

バオトウから9時30分発の張家口行きバスに乗る。終点ではないのでまた高速インターで降ろされるのかと心配する。このバスも客が満杯になるまでノロノロ運転。長距離なのに通路まで補助イスを出す。需要が多い北京方面へ急ぎの客は大変だと思う。今回初めて交…

フフホトからバオトウ・包頭へ

フフホトを出て西に約150キロの街バオトウへバスで向かう。 バスは頻繁に出ている。高速に乗れば早いけど2時間係る。バオトウは鉄の産地で工業都市と中国地図冊に書かれている。街の地図は東と西区に別れていて、フフホトからのバスは東駅前のバスターミナル…

内蒙古博物館〜

雨上がりの朝。起きてから同室者の中国での暮らしやら色々訊く。中国滞在2年目の中に大連にも暮らした事があって、更にもう1年居る予定だとか。 朝からバスで博物館へ行く。結構、道路渋滞にあって時間が係る。国際都市だから当たり前なのか。 10時前か…

フフホト歩き

朝、エアコンの寒さで目を覚ます。温度調整が中になってた。隣人は半裸で平気だと言う。窓を開けるとフフホト市内の朝の空気は肌寒い。日中の気温は30℃以下、でも街歩きは照り返しが強いので、昼は宿へ戻って寝ている。 午前中は隣人に教えてもらった回教…

赤峰からフフホト(呼呼浩特)へ

赤峰から西の都フフホトへ行くバスに乗る。850キロの距離をどれくらいの時間で走るのか少し心配。一番後ろの席でも揺れが少ない、予想外に快適な高速道路で助かる。高速料金が高いのか交通量は少ない。2時間おきに小休止があり、これも身体に負担が少な…

凌源から赤峰へ

朝の5時から凌源バスターミナルへ行き、6時50分発の赤峰行きのバスに乗る。距離は約160キロ。ここ数日は切符を当日売りしかしない所ばかり。乗れないかと心配してたら、一番前の席が取れた。 途中の村から乳幼児を抱いた若い母親が隣に座る。座席が繋が…

朝陽から凌源

朝陽から赤峰行きの切符が取れないので、途中の街160キロ先の凌源までのバスに乗る。 この辺も途中から客を乗せたり降ろしたり、結構時間が係る。風景は低山と平原の繰り返し。 昼前に到着、陽射しが痛い。次の赤峰行きのバスは出ていたけど、チケット売…

朝陽行き

このまま西へ内モンゴルへ入ることに決めて、朝9時半発の朝陽行きバスに乗る。180キロ近い距離なのに今度は古いタイプのバス。1時間ほど走ると低地から平野になり、低い山が北東に出現する。山間のくねった舗装路を走るようになると、目的地までの距離が…

管口から盤錦

朝、管口バスターミナルで昼発の切符を買う。宿へ戻ってパソコン作業。撮り溜めた写真をweb用に加工してブログへアップ。旅に来てまでコレをする必要はないけど、前回も帰国してから2ヶ月分を整理するのが大変で(言い訳)。 現在地とこれから行く街の概要…

大連を出て管口へ

午前中、港まで歩こうとして迷路のような地区へ入ってしまう。港へ出ようとすると会社の敷地ばかり。 宿へ戻って、今日も違う安宿を探す。結果は不愉快なものだった。この地区の安宿は客に平気で嘘をつく。予定を変えて大連を出ることにする。 昼過ぎにバス…

大連で初めての朝、隣の客が5時頃から身支度して宿を出る、ドアが壊れそうな騒音にも馴れた。顔を洗って歯を磨いて髭を剃って、9時に宿を出る。安価でまともな宿を探すために1時間ほど駅の南から北側をうろつく。鉄道駅北側から内側に少し入ったところの…

丹東から大連へ

丹東から南に下って大連へバスで向かう。ちょうど4時間、映画2本分。 昔視た香港映画のスオーズマン2(東方不敗役がブリジット・リン)と、ハリウッド制作の最近の映画、チョウ・ユンファが主演のチベット僧が神秘な力を使う&敵がナチス残党というステレオ…

撫順-丹東

朝から天気が悪い。9時発の丹東行きバスに乗る前に、撫順の巨大な西露天鉱を見にタクシーで行く。最終的に古城子街の天鉱参観台(5元)で写真を撮る。予想した通り天候が悪いため霧で下が全く見えない。この時期は仕方がないのか。 急いで宿へ戻ってパソコ…

撫順戦犯管理所は本日入場料免除

朝9時頃に宿を出る。北駅から瀋陽駅まで市内バスで移動して、駅の向かいの道から撫順へ頻発しているバス「雷鋒号」へ乗る。9元。出発すると曇天から土砂降りの雨。途中で雨の帯は抜けるが天気はよくならず。霧のような見通しの悪い日が続く。 1時間半で撫…

海豚湾の恋人

テレビで張韶涵アンジェラ・チャン主演の台湾ドラマ「イルカ湾の恋人たち」をやっていた。挿入歌に日本語歌詞の歌があった。

瀋陽へ戻って2日目

瀋陽2日目。客の洗面所でする激しい音で目が覚める不快。昨日歩き過ぎて足が痛い。 明日の撫順行きを前に、「撫順戦犯管理所職員の証言」を読み返す。部屋に隠っても居られないので、市内バスで瀋陽駅まで出かける。戦前に日本人街だった地区を歩いてみる。古…

吉林から瀋陽

朝7時に吉林から高速バスで瀋陽へ戻る。今回初めて切符の値段が100元を少し越えた。乗務員が女性ふたり、貫禄あるおばさんがマイクでアナウンスするとなぜか乗客から拍手。せっかくの窓側の席も小雨交じりで曇る。映画は2本上映。チョウ・ユンファ主演の…

小雨模様の吉林

吉林二日目。朝から小雨模様、 宿にじっとしても居られず、町中から松花江を渡って東の龍潭山公園まで歩いてみる。入場料3元。高句麗時代の城跡とのこと。山頂まで登ったら結構疲れた。ここまで来るのに1時間くらい歩いてるからかも。健康志向の老人客も多…

豊満ダムを視に

鼻風邪がぶり返す。吉林で少しゆっくりしようと思っていたので、ここに3泊することに。 満州時代の巨大プロジェクト、計画建設された豊満ダムを視にバスで行く。鉄道駅から9番のバスで終点まで、片道3元。町中から郊外へ4〜50分走る。豊満区の町でほと…

敦化から吉林へ

敦化から吉林へ、前日乗った快速列車で昼過ぎから向かうことにする。朝に列車の切符を買ってから、だいぶ間が空く。町をぐるぐる廻ってネット屋へ、1時間2元(30円)で回線は早かった。この時間は空いているのに客を纏めて座らせる。隣の小僧がスカイプで…

図們から敦化

図們は鉄道の始発駅になっている、快速列車の二等硬座で、西の吉林方面へ向かうことにする。1号車の4番という場所柄、機関車の警笛がもの凄い。鈍行に乗る客が多いせいか、快速の座席指定の席は半分くらいと空いていた。4人席で向かいには朝鮮族の夫婦。開閉…

国境を覗きに図們

体調やや回復。2時間程度の移動なら大丈夫そうなので、図們(トゥメン)まで西へ戻る。20分間隔で20人乗りミニバスが出ているので至極便利。途中で公安警察が二人乗って来る。おかげで車は安全運転モードに。途中で起きていたトラック同士の事故の現場で降…

延吉から琿春

延吉から東の琿春(フィチュン)までバスで行く。途中の図們までは整備された高速道路、山間の景色も好くトンネルも2カ所あった。その先は狭い一般道。山を縫って平野に出る。琿春市の東端は中国・ロシア・北朝鮮の境界と遠く日本海が見えるらしい。環日本…

夜CCTV3音楽チャンネル、動感夏日特別番組「歓楽中国行」でようやくTwins出演のライブを視る。シャーリーンが白の落ち着いた衣装、ジリアンが赤い衣装。曲は80塊世界〜と星光遊楽園。なぜかバックダンサーとか無し。他の出演者も香港スターが多い舞台だ…

牡丹江から延吉

牡丹江の長距離バスターミナルは当日切符しか売っていなかったので、早起きして宿を出て6時半発の延吉(ヤンジー)行きに乗る。走行距離310kmで約5時間。燃料費3元。事故保険1元を足すと50元を越える。それでも日本円で800円しない。 時々客を拾…

七台河から牡丹河へ

七台河からバスで南の牡丹河へ向かう。曇天。 ここも広い工業地帯に囲まれた街。相変わらず中途半端なところが終点。安宿街近くだったのは助かるけど。鉄道駅と市内近郊バスターミナルの近くだった。 宿選びは古い建物の3階の窓付き個室20元。 ここは壁が…