前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

こはく

古今東西噺家紳士録

2000年版の古今東西噺家紳士録CD-ROMからSPレコード音源の演目を聴く。 二代目桂文之助「満員電車」大正3年頃 短い収録、この時期に満員電車の噺があるのも不思議な。 初代桂ざこば「脱線車掌」昭和2年 今見ると物騒なタイトル。大阪を舞台にした滑稽話。

写真家集団マグナム

昨日分に書いた世界報道写真展、カザフのロケット解体写真を撮ったJonas Bendiksen「ジョナス・ベンディクセン」のプロフィールがマグナム日本支社のサイトに載っていた。作品も観れます。 http://www.magnumphotos.co.jp/index.html そういえば展示してある…

鉄道軌道工(初心者歓迎)

殺しても死なない20代前半に鉄道軌道工見習いを3箇月やった。 色々教わったのに本職になろうというつもりが始めから無くて申し訳ないと思いながら、昼夜問わない肉体労働にゴールを設定したからなんとか持った。 鉄道の線路の敷設、交換、修正など思い出…

7巻までしか読んでない

夕刻のコンビニで売り物の「ドラえもん」を立ち読みしながら笑っている子供を見る。客にハタキでパタパタやる本屋さんキャラを想起。東アジアで定番のドラえもんも、欧米でウケが悪いのは、道具を出しても出しても、のび太に進歩がないからだと聞いたことが…

スタンダップコメディが観たい。

復刻版CD「ジス・イズ・ミスター・トニー谷」を聴く。同時に買って読んだ 「トニー谷ざんす」97年刊 村松友視著(ISBN:4620311626)の読後感は、 おおよそ芸風とほど遠い悲しいひと。インチキ英語を駆使して軽薄な男を演ずる芸人が大ウケしたのは、日本人…

高校時代の英語教師

今思い出しても、屈折した大人だった。教科書はおざなりで、 狂言回しの様な雑談授業をしていた。 記憶が遠くなるほどに引っかかってくる語り口。 終戦間際に子供だったその教師は、友達と遊んでいるところを米軍の戦闘機に 見つかって、逃げ惑いながら機銃…

なめくじ艦隊

昼休みNHKのラジオ名人寄席(再)を途中から聴き始める。演者は古今亭志ん生。録音されたこの高座、特にロレツがまわらない!何を言ってるのか演目すら判らず。席亭・玉置宏の説明でようやく「富久」と知る。貧乏人が江戸時代の宝くじ「富くじ」を当てる噺…

大学ノートで60巻

十字軍で思い出した。小学校時代、鉛筆でマンガを殴り書きしては友達に 見せていた。ギャグ漫画、藤子不二夫と赤塚不二夫似の画風で。 主人公の顔にデッカイ十字架が貼ってある。感想を聞くと・・・ みんな口元が歪んでいた。無心に楽しく絵が書けたのは小学…

素敵な流行歌の時代

コンサートやイベントで知られた「民音」が学会の関連と遅まきながら知った。 以前、民音主催の白山雅一、丸山おさむの声帯模写コンサートを観に行った事がある。アクの強い芸人なのに惜しみない拍手。協力的客層に違和感があった。 丸山おさむの絶品。お嬢…

ヴラジーミル・ヴィソツキー

を思い出して、ネット検索。70年代にソ連国内で反体制の詩を歌った男。一度聴いたら忘れられない声。極寒の地吹雪のような地を這うような低音、なのに熱い。言葉の響きが好きなのもロシア贔屓の理由かも。原詩が理解できたら好いのだが。 HP「亀岡国際秘宝…

囚人番号六年一組

小学校の運動会では行進の練習があった。練習を直立不動で見ていた体育教師は渡哲也似の強面グラサンで、300人強の児童全員の動きが完璧に合うまでやらされた。放課後特訓まであった。入場からトラック一周してクラス単位でグラウンドの中心へ綺麗に整列する…

太陽の塔点灯式

先週土曜に愛知万博プレイベントで大阪万博公園の太陽の塔「点灯式」があった。 万博者の知人が急遽聖地へ遠征して撮った写真を貼る。 万博記念機構(独立行政法人)はイベント告知も怠り、保存すべき建物を積極的に解体している。当時は未だカラーテレビが…

マンガでもCGでもないドラマ

88年10-19川崎劇場(球場)近鉄・ロッテ戦は凄かった。近鉄が優勝するためには、1敗も引き分けすら出来ない状態で、本気になった強いロッテとの壮絶な死闘。逆転の繰り返し、マウンドで泣く投手。 パリーグの一番長い日↓名文 http://www.hawksnavi.com/paci…

我CMの守護者

観たくもない番組ばかりで、昨今のTVCM情報は EY-HMEPAIに頼ってゐる。メディアでの旬のミューズや菩薩の監視にも重宝。 更新停止中の「パOナスはモスクワの味」のメルマガ記事で、経済自由化ロシアのTVドラマのストーリーに執拗にスポンサー広告が入…

SPレコード

木曜深夜のラジオ深夜便で、「懐かしのSP 盤特集」主に戦前の古賀メロディーが流れていた。どうしてこうも美しいのか?歌詞も綺麗に。しかし時代と共に検閲が入り、戦時歌謡へ。

江戸川乱歩展

しのぎ易い気温の中、池袋東武で開催中の乱歩展へ知人と行く。 短期間の開催で、休日のために午前中から混み合っていた。BDこと少年探偵団のOBさんが沢山来るのは解るけど、何故か女性客の方が多い。家族持ちで自分の書斎を持てない男性客の心情を察する…

当時、畳敷きだった池袋演芸場に通っていた。 昭和の終わりかけに始まった「放送禁止落語会」の客の熱気は凄かった。 日頃客数が10人を切る同じ寄席とは思えない、大衆の期待とフラストレーションを共感。この空気を記憶せねばと強く思いつつも、笑いすぎで…

昭和

id:sujaku氏の連載を読んで、昭和の終わりに想いを馳せる。もう十六年か・・・ でも、ヒトラ氏の創造主*1出納長の人生じゃ三年未満なんだよ昭和=「ヒロヒト」。自分はきゃつの芸風を尊敬も恨みもなしで楽しめた幸せの世代なのかも知れぬ。 神と人とのあいだ…

元祖ロボコンの後番組「ばってんロボ丸」だった?毎回低い成績でロボットの先生に怒られるのは同じだけど、これは「バッテン・パンチ」なる体罰があった。一度、高得点でハッピーエンドと思いきや、バッテンパンチが炸裂し「習慣とは恐ろしいものだ」と先生…

戦後学校給食から60年代へ

id:sujaku氏の論考とWeb上で縦横の糸が織られて行く。 なつかしグッズのコレクションじゃなく、こんな話が読みたかった。

セブンイレブンで

6月フランダースの犬絵皿プレゼント中。 スイーツとか喰らって、点数集めて餓死したキャラの絵皿を貰っても 「人生いろいろ」なんスか?放火の濡れ衣着せられて餓死しても、 皆の思い出の中ではハッピーエンドになっちまったのかな。 中島みゆきのノスタル…

横山光輝氏死去 マンガやアニメ、特撮などが評価されていなかった時代に多くの作品を創り出してきた創造主。先生!当時の子供達は今も大きなコドモのままですよ(泣き笑い) 手塚治虫、石森章太郎の死亡時と似て実感ないので何と表現してよいのやら…。親戚の…

15秒CMにすると今回の大阪万博巡礼は 太陽の塔のベラボーなデカさ。それぞれの万博への記憶。 二つのイメージでしょう。 帰路前に同行人の万博者が見せた奇行行動が今でも瞼に焼き付いてます。パビリオンのスタンプコーナー再現ブースでフジパンのロボットの…

グラフNHKをスキャンする。広告メインで。 雑誌裏表紙でナショナル・パナカラーがお気に入り。 「パナカラーを持つと183日分の万博入場券を手に入れたも同然」という強気なキャッチコピー!19型で19万7千円… 試しに入場券で割ってみてコメント求む。 これは…