前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

北京地下鉄の広告

北京に居た5日間では路線バスと地下鉄1号線と2号線しか乗らなかった。ボディに全面広告のラッピングバスは当たり前で、一見古そうな二両連結のバスも2年前から液晶画面で広告が流れていた。可動する真ん中の座席配置が面白い。
地下鉄ではアドトレインも走っていて、車両内には左右に2種類の広告、右にポカリスエット、左にタイ産の香り米だったりする。



驚いたのは、建国門近くの壁に電光掲示板で広告が映って、走る車内の窓からそれがパラパラと視える。あんまり眼には良くない感じでも、つい見てしまう。




この日は買い物の続き。

動物園寄りのイトーヨーカドーの品揃えを視た後で、繁華街の西単を南北に歩いたり、ここは北側にブライダル店が多い。南のショッピングセンターも品揃え、店舗内の配置も外国人観光客が楽しめるとは思えない。
料理の写真に誘われて、西単の地下食堂街で9元(144円)のカツ丼を食う。

(注) 食べかけ画像ではありません。
昔、神保町で食った300円のカツ丼を思い出すボリューム。カツというよりハムサンド並の薄い肉に衣、甘いタレが少量のご飯にかけてあるシロモノ。『海外でカツ丼を頼んではいけない』という学習は遠い昔に体験していたのに。
この店は内装が和風でBGMが韓国P0PS。


バスで宿まで戻って昼寝。



宿の非常口から『そごう』方面への景色。


夕方からバスで繁華街の王府井へ買い出し。南にある巨大ショッピングセンターの東方新天地、地下にある音像CDストアと、すぐ近くの王府井書店ビルの地下、少し北に歩いたところにある外文書店ビルの4階。それぞれCD、VCD、DVD売場が広くて品揃えが違う。もう何を買うかというより、何を買うのをあきらめるか、という選択の買い物になった。
気がつくとマルクスブラザーズの古典映画を三作品とか、予定外の買い物もあり。


夜9時に宿寄りにあるチェーン店の面愛面でチキンカレーを食う。創業者が日本人、接客も味も日本のファミリーレストランと変わらない。値段は日本の半額くらいに思える。自分には豪華な値段でも。