前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

konton2007-08-18

大連で初めての朝、隣の客が5時頃から身支度して宿を出る、ドアが壊れそうな騒音にも馴れた。顔を洗って歯を磨いて髭を剃って、9時に宿を出る。安価でまともな宿を探すために1時間ほど駅の南から北側をうろつく。鉄道駅北側から内側に少し入ったところの古い横長の招待所で、訊くとツインが40元という。部屋を見せてもらうと古いけど窓があってソファー付きで広い、ここに泊まることにする。


ここもテレビが1局しか入らない。2時間くらい経った頃に、服務員のおばさん二人が入ってきて、部屋を替えてくれという。二人客が来たのかと思って快諾すると、替えた部屋はベッドが4つ並んだ殺風景な部屋。窓もあまり光が入らない。テレビも2局のみ。
ここが40元ということは、1ベッド10元で泊まれるということ。この宿に最低2泊しようと思っていたのは取り消す。


ここの服務員に悪気はないらしく、外出から戻るたびに、快くドアの鍵は開けてくれるし、スーパーからの帰りの買い物袋を見ると、床には置かないように(虫避け)注意してくれる。




大連は国際都市なので、地方では手に入らない物が普通に買える。ポケットラジオの専用イヤフォンが接触不良になっていたので、電子城でソニーの純正ミニプラグ、ステレオイヤフォンを50元で買う。
コーヒー粉を探して、オリンピック広場の米国系メガストア.ウォルマートまで行く。ここにはインスタントしか置いていなかった。地下商店街で昼食を食べて、市バスで勝利広場近くの百貨店。麦凱楽(マイカル)の地下食料売場でUCCの輸入コーヒーを見つけて、炭火珈琲225g40元(約600円)で買入。


宿の近くにも古い建築物がずらり。



夕刻に宿の近くで、ずっと探していた新彊拌面の店を見つけて、ホユール拌面12元を食う。面はコシはあるけど平たくなく日本のうどんのよう。肉も羊には思えない味、このあたりで新鮮な羊肉は安く流通していないのかと思う。2年前のウイグルで食べたモノとは大分違う。味の記憶がより脚色されているけど。