前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

7日目渾沌は死んでしまった

ここ数日はお気に入りの「荘子」(岩波版)を読み返している。 「無為自然の中で遊ぶ」と教えながら、随分細かい理屈を並べて語ってる。後に世に出る禅宗の教義にも荘子の世界観は顕在する。 「臨済録」は特にお気に入り。 「妖怪変化」に惑わされる輩を罵倒…

戦後学校給食から60年代へ

id:sujaku氏の論考とWeb上で縦横の糸が織られて行く。 なつかしグッズのコレクションじゃなく、こんな話が読みたかった。

板橋富士山日記

今日の夕刻、東京で富士山がしっかり視えた。 六月中9回10回も富士山が見えたという。 都市の乾燥化?ディーゼル車を慎太郎狩りの御蔭か? 電車通勤も長いと、本を読む時間ができるけど、冷房で眠くなる。立ったまま睡魔と戦ふのも辛い。

スーパーモデルコンテストでアウシュビッツ賞

雷雨のち晴れ。濡れたり焼けたり家賃払ったり。

1984風味

国立国語研究所の外来語言い換え語案アカウンタビリティー 説明責任 イニシアチブ 主導、発議 カウンターパート 対応相手 ガバナンス 統治 コンファレンス 会議 コンプライアンス 法令順守 サプライサイド 供給側 スキル 技能 スタンス 立場 ステレオタイプ …

DVD→家庭内暴力の日

朝から蒸してた。午後から乾燥した風が吹く。足どり重く。

イラン映画をみに行こう出版社/メーカー: ブルースインターアクションズ発売日: 2002/01/11メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (4件) を見る「イラン映画をみに行こう」 2002年9月までの40作品を紹介、写真満載のおしゃれな本。首都テヘラ…

神のいない三年間

昼間、京橋のフィルムセンターで70年代のフィリピン映画神のいない三年間を観る。 TATLONG TAONG WALANG DIYOS (THREE GODLESS YEARS) 国民的女優ノラ・オノールが主演し、日本軍将校とフィリピン人女性の戦時下の悲恋を描いた1970年代フィリピンの傑作。オ…

国策映画

戦時中の満州映画研究は、進んでいる模様。 「満映ー国策映画の諸相」 http://plaza11.mbn.or.jp/~chikushino/cinema/ 貴重な資料研究本。これと共に 当時の李香蘭ブームについて主観が入ったモノを読んでみたい。 アジア映画研究に関しては東京より福岡が中…

こども句会

朝。日曜恒例のラジオ「こども電話そうだんしつ」で句会をやっていた。お気に入りは 「動物園 雨が降ったら 水族館」

スパンの血 タイ映画

フィルムセンターでタイ映画 スパンの血(LOED SUPAN)を観る。 16世紀アユタヤ朝時代、国境に近いスパンブリー地方の村に強大なビルマ軍が迫る。男勝りの娘ドゥアンチャンは敵の将校を愛したがゆえに傷つき、やがて戦いの最前線へと向かう。『傷あと』に続…

もう空気は東南アジアそのもの。排ガスが少ない東京都心を自転車でのんびり走る。

「よい」戦争

よい戦争作者: スタッズ・ターケル,中山容,Studs Terkel出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1985/07メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (4件) を見るスタッズ・ターケルの膨大なインタビュー本。85年ピュリッアー賞。晶文社から翻訳出版さ…

今日は高湿度&重労働で気持悪くなったっス。急かされてないだけマシか。仕事帰りは膝が笑って、今晩上映のベトナム映画は観に行けず残念。朝は元気だったのだが・・・

嘘つきアーニャの真っ赤な真実

米原万里 著を思い出す。外国で言葉を覚えながら学校生活を送るのは、凄まじい体験なのだろう。 小学生がプラハのソビエト学校へ転入して、世界各国から集まった生意気な同志と共に学ぶ怒濤の記録。大人になってからの親友達との再会で世界の変わり様を描い…

七つの海を越えて

フイルムセンターで、七つの海を越えてを観る。 BAK SJU HAV (BEYOND THE SEVEN SEAS) '91(監)(脚)サイド・アンジュム、エスペン・トーシュテンソン 南アジアのパキスタンから北欧のノルウェーに移住した少年の目を通して、異文化に足を踏み入れる不安と新た…

国境と愛憎と皇居

今日は近場で仕事。早めに終わって帰宅。自転車で京橋へ向かう。夕日が沈む皇居の森など見つつ・・・

クスノキの匂い、ジャスミンの香り

イラン映画祭2004終わり クスノキの匂い、ジャスミンの香り(2000年作品) 監督:バフマン・ファルマナーラ 主演:レザ・キヤニアン キアロスタミの初期作品のプロデューサーでもある映画作家ファルマナーラが、長期間の沈黙を破ってイスラム革命後初めて発表…

CMソング

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小田急ロマンスカーのCMソングが頭から離れない。誰が歌っているのか気になっていたけど、ネットで「葛谷葉子」と判明。去年秋からは別の人が歌っているそうな。ネットは便利だ。 最近のダウンロード中毒症はワールドミュージックにまで及んでいる。

カンボジアの今を繋ぐもの

web

カンボジア通信ホームページ http://cambodia.blogtribe.org/entry-289b75348238e1ac334ef6375898b887.html カンボジア関連の映画を研究した論文。 「世界栄華に見るカンボジアのイメージ」 http://www.tufs.ac.jp/common/fs/ase/cam/edu/stpa/sr14-07-02.ht…

ポルポト時代「WHITE PAGE」

空白のページ(99分・35mm・カラー) WHITE PAGE スイス在住のベトナム人監督ホー・クァン・ミンが、隣国カンボジアの惨劇を取り上げた作品。物語はポル・ポト派が実権を握った1975年から始まり、キャンプと呼ばれる共同体での飢餓、重労働、自己批判、強制的…

麻痺すること慣れること

仕事帰りに京橋のフィルムセンターで観た。

マフマルバフのボイコットは一生残像に悩まされそうな強烈な映画だった。 自分が「集団」や「組織」に対して不信感を根底に持つ人間という事も手伝って。 教育現場で「ひとりはみんな。みんなはひとり」などのコピーにも拒否反応する。 不良品が関係性の動物…

翻訳大国日本を享受してる今日この頃。上映スケジュールの都合とはいえ、昨日の一日三本鑑賞は無理があった。まだ頭の整理がつかない。何をしていても浮遊している感覚が続いている。 今日はさいわい仕事が半日で片付いた。 昼寝してゆっくり考える時間がで…

マニーシャー・コイララ萌え

「イラン映画祭2004」

低空飛行(2002年作品) イランの大衆の感情を代弁するアクション仕立ての作品を連打し、圧倒的な人気を誇るハタミキア監督の大ヒット作。家族とともに移民を試みるべく、航空機をハイジャックする男を描いたアクション映画。 プロペラ中型機に一族を「出稼ぎ…

話が混ざるから頭振っちゃ駄目

大阪の池田小事件から四年が過ぎた。 皇室だけじゃなくて犯罪報道も全面的に考え直してもらいたい。 売名目的で子供を殺した愉快犯の発言をいちいち「報道」し続けるつもりなのか?

痛快でまっとうな主張

ロイター伝トリポリ リビアの最高指導者カダフィ大佐は6日、レーガン元米大統領が1986年の リビア爆撃に関する裁判を受けずに死去したことは遺憾との声明を発表した。 国営ジャマヒリヤ通信によると、カダフィ大佐は「レーガン元大統領が、 86年に行…

ソウル7日ロイター伝

韓国外務省当局者は7日、米政府が在韓米軍を来年末までに現在の 3分の2の規模に縮小する計画であると明らかにした。 韓国外務省の北米担当官が、北朝鮮との軍事境界線付近に配置している 3万7500人の米兵の一部再配置について米当局者との個別協議を…

水の国と紫陽花

四季折々から紫陽花の画像を拝借。 最近では虫のマクロ画像も観れる。 今日は内勤とはいえ忙しかった。 明日は暇らしい、休んで映画三昧の予定。 「自己組織化と進化の論理」ISBN:4532147697。熱力学と散逸構造をもっと知りたくなった。