前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

どこか

復刻パン

避けていた昭和回顧モノをコンビニで視つけて買い食い・・・してしまう。『円盤パン』は包装紙とネーミングに惹かれたけど、味の感想は書かないから察してくれよ、お互い大人じゃないかっ。 消息筋に問い合わせたら、左側の写真に使われているのは70年の大阪万博、フ…

壮絶な会話テキスト

あらゆる種類の外国語会話のテキストは使いそうにもない例文が多く書いてある。昔買ったアラビア語エキスプレスで冒頭の「あなたはシリアの女学生ですか?」とか、こんなの一生使わねぇよ!と思いつつ数年後の旅ではシリアを廻ったりもしたけど。 個人的に使…

俗っぽい聖地

なんだかんだで「聖地」好きな自分。ベナレス・エルサレム・カイラス・巣鴨。 死期が近いひとのように旅の記憶が蘇える。2005年夏・チベットのラサでジョカン近くの穴場のお寺を仲間に教えてもらって行ったら、境内の調理場から聞覚えのある鼻歌がする。(過…

朽ち逝く怪獣

HP更新。知人の万博者から貰った画像が貯まってきたので、万博公園の現在の「太陽の塔」大判画像で並べてみる。屋根が取り払われた分寂しい背中にも見えたり、日本の高度成長期のベラボーな墓標とか、いつ観ても妄想は尽きない。千里に住んでいる人には見慣…

大阪万博の遺品

知人から頂いた画像を自分勝手に切って貼る。錆付いたエキスポタワーのボールジョイントと、後ろの黒い四角が万博建設で亡くなった方々の慰霊碑。

愛地球博 着ぐるみプレイ

愛地球博『アンデス中南米共同館』より。知人に貰った画を貼る。 密教仏の過剰な装飾にも似ている気が・・・。 共同パビリオンは郷土物産展なものも多かったという。 クロアチア館は国の紹介の『見せ方』が好かったそうです。

万博行ったつもり編

知人から頂いた愛地球博の画像をフォトライフで貼る。 三大ガッカリのひとつとか?そんなふうには見えないけど。

バス旅の空間再現

ラサのジョカン近くで「天上拉薩夜色美」なるチベットのヒット曲集CDを買った。たまたま通りかかりった時、店で流していた曲が新疆のバスで繰り返し流していた曲だった。店主にジェスチャー交じりで訊いて購入。正式版とか24ビットとか印刷されているが真…

気温計持参

一ヶ月前の終戦記念日には悪路の西チベットで早朝からバスがパンクして全員降ろされた、荷を軽くして日の出前に出発した町まで修理に戻る。客は東チベットからの巡礼者、そして日韓の旅行者。犬一匹。小雨の降るチベット高原をバスが追いつくまで全員歩いて…

招待所のポット

時折外国人の宿泊を断る中国の『招待所』 泊めてもらった所は総じて愛想が好かった。 チェックイン後に必ずもらえるお湯ポットが曲者。 なぜか無駄にファンシーなものばかり。

百円ショップ追記

友人よりメールで北海道の100円ショップではよくロシア人が買出ししてるとか。小樽など港町だろうか。世界中に現地通貨のショップ(タイの60バーツショップ、インドネシアの5000ルピアショップ、香港ドルや台湾元、人民元で販売の店)がある。ただ日本…

身近なところ

サンシャイン60の足元にある公園に、ここが巣鴨プリズンだった記憶が石碑としてある。 当たり障りのない文面にはこの石碑への反対運動が絡んでいた。 極東裁判は正しかったのか?を無理やり鎮め、今の外交ゴタゴタへ。 ここが処刑台跡地という言説はあまり…

続いては地方の話題

津軽よりメールで、弘前の有名な桜はGW中花見客記録的な数になったとか。 東京は、東京はどうなのか。一個人の記録ながら公開日記に書くものは・・・。ぢゃハシブトガラスの話でも。 23区内ではクチバシの太い大柄なカラスが暮している。あまりに人馴れ…

島の名前もあやふや

映画の中では村を行き来している行商人が郵便代行もしている。村人達のリクエストをダマスカスのラジオ局へと街のポストから投函する。坂の向こうに光る「海面」らしきものが映っている。地中海に面した街タルトゥースの風景が想起される 船で沿岸のエドワー…

日本語の堪能な外人伝(例)朝青龍

■コルカタの安宿脇で絵葉書売りのサトシは健在なのだろうか? 旅行人のBBSにもスレッドがあるほど有名人なのだけど。 サトシのベンガル語での本名を訊いたが忘れてしまった。 今日はとても暑い「アージケ・オネク・ゴロム・アチェ!」と 教えてもらったの…

イスラムのタイル美術

テヘラン!テヘラン!バグダード!サマルカンド!(発作) イランのラジオはどうもジュリアナ東京風な曲が多い。←酷い表現。 ツルツルのタイヤで路を時速100キロ強で飛ばすBGMには向いているのだろう。 やはり打楽器の技巧はインドとパキスタン間でしか見られ…

万博の目玉

環境三団体とモメてる愛知万博の人気の目玉が、 映画「となりのトトロ」での田舎の家屋再現パビリオンとか。 EXPO70大阪万博に乗り遅れた世代なので早計に言えないけど、 35年で憧れは月の石から自国の田舎屋ですかおばあさん、と小言幸兵衛。 ただの田…

MZRecordを延々と聴く。 トルコPOPと近隣のロシアなど雑多な曲が流れている。 デジタル打ちこみ系は苦手でも、何処となく民族音楽の旋律を混ぜて聴かせる。 混じり気のない文化などない様に、トルコの交錯した風景も好い。 今度は旅費を多目に持ってバザ…

聖地の渾沌

通勤中に岩波黄色8「ヒンドゥー教とイスラム教」荒松雄著を読む。 背表紙まで黄色く焼けた古い文庫本。77年初版。 以前に市民講座で著者ご当人の単発講義を受け、とても細身なご老人の印象あり。 昔推理小説を出版したこと。戦後すぐにベナレス・ヒンドゥー…

美味しい食堂の罪状

仮眠後、深夜にシェル形のパスタを茹でてレトルトのミートソースを絡める。昔イスタンブールの大衆食堂で食べた美味い味は、未だに再現できない。鍋が大きく深くないと駄目なのかなと。 聖地ベナレスのAcesレストランは今もあるのだろうか。1ヶ月毎日通った…

一期一会エラー

昨夜歌舞伎町で会った友人とは、93年の夏にカイロの安宿「ホテルビューサイト」の食堂で初めて会った。安宿といっても都心の繁華街を見下ろす古い高層建築の7階にあり名前に偽りなく、骨董品のようなむき出しのエレベーターは4階と5階の間でガリガリ擦っ…

世界の車窓から風に『美的』

史跡めぐりや大人の遊び場等、大凡無縁の旅なのでガイドブックは持って行かない。旅行者として予測不能な行動は、現地で普通に暮らす人達にはかなり迷惑な存在。 マレー半島を暇にまかせひと月程旅していたとき、鉄道で首都クアラルンプールに南下する途中に…

マレー半島をだらだらとバスで旅していた頃のマラッカの海岸の散歩を想起。 大トカゲの死体が打ち上げられて、現地の子供らが得意げに突付いていた。

誰がが風の中で

荒削りな映像は、マカロニウエスタン時代劇「木枯らし紋次郎」を想起。 数年前、中村敦夫が市川昆特集のイベントで語った時、紋次郎の刀は安物で敵と打ち合って刃もボロボロだろうから、斬るというより、叩くブッ刺す。相手の刀と換える。剣豪でもないので逃…

高校時代の英語教師

今思い出しても、屈折した大人だった。教科書はおざなりで、 狂言回しの様な雑談授業をしていた。 記憶が遠くなるほどに引っかかってくる語り口。 終戦間際に子供だったその教師は、友達と遊んでいるところを米軍の戦闘機に 見つかって、逃げ惑いながら機銃…

個室という広告。

昨日客人に、部屋に貼っている「毛主席重上井崗山」のヨレたポスターを指摘される。 確かに「毛沢東主義者」に誤解される危険性あり。 健常者には、なんちゃって社会主義&ラブリービームが伝わらない。

ぶらり三級都市貧民

そうえいば「巣鴨プリズンの墓標」サンシャイン60は天辺が霧で消えていた。 「海の天辺」©くらもちふさこ。先日の2週連続で映画祭の帰りに、 休日明け方の空いた空いた高層都市を、自転車で走る爽快を憶えた。 東京。スコブル豪勢な書割。←自己中 〜〜〜〜…

マレー・インドネシア語圏

詩という表現形態は苦手ながら、「金子光晴詩集」白鳳社版を読む。 数日並列して『辺境学ノート』ISBN:4839600406。 金子光晴の詩には昭和初期の上海〜バタビア(ジャワ島)の情景が描かれている。 当時のインテリ青年達に東南アジアへの好奇と侮蔑を増幅させ…

え〜な め〜な で〜か!

94年コルカタ(カルカッタ)のメトロシネマで観たオモシロ映画が ネット検索で海外向けDVD販売されていることを知った。 旅の手帳には『映画館は(旧)文芸座を広くした感じで古い』 ・・・・・・・地球の歩き方でも10年前の情報は載せまい。Eena Meena D…

鼻声人の島©モンティパイソン

風邪をひいて思い出した。近所のコンビニに駅員風の語りをする店員が居る。鼻にかかった特徴ある声で「にらっしゃいなせ。のんまんは〜」「あにがどおおないました〜」体格も良いし威勢もあるのだけど・・・、鉄道マニアなのか?昔の職場での癖なのだろうか?…