前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ラーゲリ註解事典

『ラーゲリ(強制収容所)註解事典』を図書館で借りて読んでいる。表紙には笑顔の老人(著者のジャック・ロッシ氏)の写真が重たい本の題名と不釣合いに見えた、でもそれが本の内容を表している。既にある強制収容所への告発、という体裁ではなく、実体験を元に…

諸民族と囚人達の最高の友、すたーりん

乗り換え電車通勤。陽射し暑く。にょろにょろした街で任務開始。

墓標に視えるひ

晴れ午後から曇り夕立あり。昼休みは虫にたかられる季節に。 短い自転車通勤今日まで。 雑念ばかりで終わる日は、貰った画像を貼る。

誰もが心にエリツィンを飼ってる

陽射し強く気温が上がる日中。 歩けるくらい近い自転車通勤。 米原万里さんが病気で亡くなってたと夕刻のニュース。同時通訳者こそがアドリブ芸人なのだと知らしめた方、だった。著書の感想を今まで自分のブログに書いたな〜、と思ったのは大きな間違いだっ…

中国路地裏物語

『中国路地裏物語―市場経済の光と影 (岩波新書)』で文革バレェ紅色女子軍の上演復活の経緯を知る。終わりの方に北京の北西に新疆風味の店が並ぶという「魏公村」でのエピソードが書かれてあった。検索したらダークサイドな面と民族料理の店が並ぶ有名な処だ…

人生腹ペコヤング

雨のち晴れの日曜。陽が射すと流石に蒸してくる。 去年夏のウイグル旅で食感独特の麺類ラグメン中毒になった。帰りの上海で食べたラグメンには相当ガッカリ、帰国後はさらに困った。素材は違うけど歯応えとモチモチ感を味わいたくて、デュラムセモリナ100%…

王道楽土の交響楽

王道楽土の交響楽―満洲―知られざる音楽史作者: 岩野裕一出版社/メーカー: 音楽之友社発売日: 1999/10/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 著者は指揮者の朝比奈隆から、日本のオーケストラの源が上海のみではなくハルビン経由で輸入された…

こんな「悲愴」は聴いた事ない(評)

長雨の土曜休日。

中国農民調査

中国農民調査作者: 陳桂棣,春桃,納村公子,椙田雅美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/11メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (18件) を見る 厚い本を読み終わり。丁寧な内容紹介は他サイトにあるので簡単に。 ドキュメンタリー文学と…

本読みジャンルを変えたくなる省

曇天の一日。自転車通勤も半袖寒い。

深夜便でちあきなおみ集

肝心の25日早朝3時の懐かしの歌謡スター「ちあきなおみ集」聴き逃す。翌日の「小畑実集」で星影の小径が流れた。二晩の並びはこの為にあったのか?生まれちゃ居ないけどこの時代の流行歌は聴いてて心地よい。深夜便とは手が切れない。

生分解プラスティックな記憶

晴天、陽射し強く。オシャレな街で撤収作業。ついでに街自体を・・・ 街のカラーが苦手で観たい映画上映も行かなかったなと。 先日記した満州本に載っている寄贈写真の処で矢追純一氏の名を見つけ、検索したら満州出身だった事。王道楽土を夢見た児はTV界の…

邦題無法地帯

陰惨なドキュメント本と同時並行で、楽しく読んでいる「日本語から学ぶ中国語・中国語から学ぶ日本語」は日中の言葉の構造の違いをエッセイ風に書いてある。このなかで秀逸な邦題として紹介されているのがサム・ペキンパー監督の「戦争のはらわた」で、不意…

声に出して読みたい邦題

風の強い曇天から夕刻小雨。オシャレな街へ電車通勤に戻る。

永遠に完成しない頭の中の「満洲」

流石に満州関連は膨大な数が出版されている。便利な色眼鏡で見れば〜系とか分類は可能だろうけど、それでは読み手の幼稚さが知れてしまう。入門本や研究本の出版は増え続け、それを読み齧っても断片的なイメージしか掴めないが、気になる人脈は増えては行く…

「スターリン通り」は「なんとか銀座」か

五月晴れの日曜日。疲労引き摺る。

妖怪「観光客」

仕事中に突然思い出す。アイヌの観光村に居て冷めた眼で立つ自分。なぜ今まで思い出さなかったのか不思議。これは昔、最初に就職した会社の社員旅行で行った北海道での一部記憶だった。嫌いな会社の記憶と共に封印してた?それって嘘くさい。 今なら親睦を目…

霧雨曇り〜夕刻晴れ間あり。蒸す。急ぎの仕事へ自転車通勤。帰りグッタリ。

将来の夢は国際浮浪者だったな

朝から雨。仕事強行。こんなんで風邪ひかない体は親に感謝。 駅前バスターミナル近くでビッグイシュー50号を買う。販売員は濡れないように透明なケースに雑誌を入れて立ち売りしていた。 街での販売からこれを転機にアパートを借りたり仕事を見つけたりする…

鶴見良行対談集

鶴見良行対話集 歩きながら考える (ナマコ・コレクション)作者: 鶴見良行出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2005/06/21メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る 個人的にインドネシアのスラウェシ縦断など貧乏旅行…

大揺れ木造船。

昼から小雨続く。 久しぶりの労働改造。 この季節は発汗で蒸す。 帰宅後仮眠のつもりが10時間記憶無し。

記憶の地層

陽射し強い晴れ〜曇り。屋外頭脳労働。 ニュースで久々に原風景を幻視。白亜紀の化石フタバスズキリュウが分類上で一段上の新属になった。どこが独特なのか、詳しい記事は探せなかった。夏の風物詩恐竜イベントにあわせたのか、「のび太の恐竜2006」の広告効…

薬品が匂う地層

今東光

笑いに飢えて今東光(こん・とうこう)の『毒舌・仏教入門 (集英社文庫)』を読んだりする。良く知らない古い有名人のひとりだった。お寺の説法で全国からお客を呼べると聞く瀬戸内寂聴の師匠にあたる。出家の経緯もあとがき解説で書いてある。文壇出身で参議院…

不立文字orz

雨上がって半端な晴れ間あり。気温過し易く。

スハルトファミリーの蓄財

スハルト・ファミリーの蓄財作者: 村井吉敬,久保康之,佐伯奈津子,間瀬朋子出版社/メーカー: コモンズ発売日: 1999/11メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るインドネシアを支配した元大統領一家の縁故資本主義と恐怖政治、それを…

気温低く梅雨のはしり、雨の土曜。ニュースでスハルト前大統領の裁判が病気を理由に無効になると報じられる。

アジアの児童労働と貧困

『アジアの児童労働と貧困 (MINERVA社会福祉叢書)』 ネパール・ミャンマー・フィリピン。おおよそ80〜90年代までの児童労働の実態調査を本にまとめたもの。2000年刊。 各地でのNGOの試行錯誤と成功の兆し、など紹介されている。 第一章 児童労働と近代化…

エコノミックアニマルじゃないですか

昼前から晴れる。屋外も頭脳労働の役で体力使わず。 タンザニアで新属のサルが発見されたとニュース。イメージ検索で見たら、なんか満員電車で見たような顔。

先週分に感想を書いた本「ブランドなんかいらない」の第六章 増殖するスーパーブランド にスタバも書かれている。 都会のリラクゼーションオアシスなイメージを定着させたスターバックス・・・・の店舗展開にクラスター方式を紹介している。特定地域に集中的…