前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

赤峰からフフホト(呼呼浩特)へ

赤峰から西の都フフホトへ行くバスに乗る。850キロの距離をどれくらいの時間で走るのか少し心配。一番後ろの席でも揺れが少ない、予想外に快適な高速道路で助かる。高速料金が高いのか交通量は少ない。2時間おきに小休止があり、これも身体に負担が少なくてよかった。




昼には乗客にビニール袋いっぱいの昼食が配られた。中身は菓子パンと安いソーセージと乳酸飲料のパック、ミネラルウォーター、なぜか真空パックのザーサイまで。
車内のVCD放映の音が大きかったのが玉にキズ。古い香港映画やテレビドラマらしいモノまで5本以上も。


沈む夕日を追いかけるようにフフホト(呼呼浩特)へ到着。バスターミナルは鉄道駅の横だった。珍しくタクシーに乗って、調べていたユースホステル賓悦国際青年旅舎へ直行。10元かかった。鉄道駅前が始発の路線バス34番に乗れば1元で行ける、と後で知る。同じ敷地内にそびえる高級ホテルの賓悦大酒店は夜でも目立つ。

ユースのメンバーではないのでドミトリーで一泊50元、メンバーなら40元とのこと。と5階の4人部屋に入る。先客で居たカナダ人男性にバス路線やら街の見所を親切に教えてもらう。
こういう情報が貰えるのでドミはありがたい。


部屋ごとにトイレと広めの温水シャワー室があった。電気ポットやエアコンの設備、毎日の洗面用具の取り替え、シーツ交換、トイレットペーパー先端の三角折りとか、掃除は高いランクのホテル級。
隣人はノートパソコンをケーブルにつないでネットを使っていた。この晩は久しぶりに英語を使う。