前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

定番の故宮

中国でも人気。小新

北京での朝、珈琲飲んでから地下鉄で故宮へ向かう。
入場料60元、一日かけて視るつもりで、門の東寄りへ廻って食堂へ、担担面を食っておく。飲み物もたっぷり飲んでおいた、実際は故宮の入り口では荷物検査もなにも無かったので、色々持ち込むべきだったと後悔しきり。


故宮は二年前に入り口まで視て引き返した事がある。今回は時間もあるので観光しておこうと…
40元でレンタルの日本語音声ガイダンス機は思ったよりも説明が詳しい。9時から入場して、休み休み展示エリアを視て廻る。やっぱり人が多い。手前の建国門から故宮の敷地の中央部にあたるメインの建物が修復中だったのは、みなさんガッカリかも。


この国の物価を思えば高額な入場料なのに、建物ごとの小部屋の展示ブースにホコリがたまっているのが目立つ。ガラス越しにみる室内展示も反射などで視にくい、展示方法もあまり工夫がみられず。定番観光地にありがちな惰性の空間。


まだまだ夏の陽射し、木陰で昼休み。甘い飲み物でも持ち込むべきだった。もう集中力がない。
各国から来ている団体観光客がどんどん通り過ぎる。


それにしても国内旅行をしている中国人観光客は、いつも不思議な場所、モノの前で記念写真を撮って居て、どこの観光地でも興味はそっちに向いてしまう。被写体自ら積極的にポーズをとるし。


昼の2時前に故宮見学をリタイア。早々に宿へ戻って昼寝する。とはいえ敷地が広すぎて帰るのも大変。