2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧
底冷えで腰痛が再発した今週、自転車での仕事帰り道に電飾イルミネーションで飾った家を幾つか目にするようになった。日没が早いせいもあり。 今月後半は何故かキリスト教の布教について考えさせられる本やらドキュメンタリー・インタビューなど摂取したので、消…
グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)作者: 森健出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/09/15メディア: 新書購入: 5人 クリック: 64回この商品を含むブログ (154件) を見る掴みはOK なタイトル通り、ネットのヘビーユーザーよりも広く一般向けに書かれた…
S.H.E.デビューアルバムから6曲の映像作品が収録されているVCD版を6光年後の今に紹介してみる。 冒頭にはデビュー直後からの映像もアリ。「恋人未満」は実質のデビュー曲かと思う。ドラマ仕立てで5年後の「蝕電」にも重ねて使われている名品。「Beauty up my Li…
昔のテレビドキュメンタリー、すばらしい世界旅行 放送分を毎回二本づつ解説つきで放送している BS朝日 世界文化見聞録 牛山純一20世紀映像遺産から70年代に取材したメキシコ先住民のドキュメンタリー二本を視る。 祭りのなかでのキリスト教の混ざり方が面白…
廃娼運動―廓の女性はどう解放されたか (中公新書 663)作者: 竹村民郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1982/09メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る先日の本「山室軍平」と登場する人々はかなり重複するが、個々人の伝記やドラ…
出世ミミズ (集英社文庫(日本))作者: アーサー・ビナード出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/02/17メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (30件) を見る池袋在住の詩人アーサー・ビナードは、文化放送の吉田照美ソコダイジナトコのコ…
山室軍平 (人物叢書)作者: 三吉明,日本歴史学会出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 1986/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る明治の末から日本の救世軍を指揮した山室軍平の評伝。若くして東京へ、徳富蘇峰から新島襄の存在を知り京都…
NHKラジオ第一での祝日特集番組「いまネット社会で何が起きているのか 3」 を聴く。前回分の内容の記憶があやふや。利便性と安全性について・・・等々だったと思う。今回のテーマはテレビラジオ放送局とネットの融合について、様々な取り組みと問題点と可能性…
最近ニュースで聴く山田洋行が、昔見たロボットアニメと頭の中でつながってしまう。関連商品を売るような作品ではなく家族・会社・学校など地域社会を描くコメディタッチだった。この主題歌は時々野球中継で応援トランペットとしても聴く。 主人公は下町の零細…
NHK教育 むしまるQ アリとアリクイ 名曲だと思うので紹介。 ミシュラン東京版なんぞにいろんな番組が五月蝿くはしゃいでウンザリ。おフランス大好きがこんなに多いのか、離乳食が好きなのか。日本人の白人に褒められたい病を痛感する今週。 一年前に歯を治療し…
ファーストガンダムのブームには当時のめり込めなかった。画期的なロボット物とはいえ、戦争なのに美男子と美少女が無駄に出て来てセリフももったいぶっている。小僧の眼にもタカラヅカみたいだな〜と思った。 前日分に感想を書いた本で宝塚創始者の小林一三が当…
●宝塚戦略―小林一三の生活文化論 (講談社現代新書) 津金沢 聡広(1991年講談社現代新書) 近代日本のメディアイベント研究で知られる著者による宝塚の創始者【小林一三】一代記。 現在の阪急・東宝グループを作り上げた有名実業家。明治の末に私鉄経営の原型をつ…
自分が中国東北部を廻る旅を続けてた今年の夏、アーメイ/張恵妹の新アルバムSTAR発売直後からは、行く先々の街の音像店でSTARの大きなポスターを見かけ、収録曲の「永遠的快楽」やデュエット「两端」などがラジオの音楽番組や商店街で繰り返し流れるように…
日韓唱歌の源流 すると彼らは新しい歌をうたった(はじめて音楽と出会う本)作者: 安田寛出版社/メーカー: 音楽之友社発売日: 1999/08/31メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る「アムール川の流血や」が1903年6月ロシア軍の住民虐殺…
THEアニメソング ヒットはこうして作られた 木村英俊 著 昭和38年(1963)から日本コロンビア入社、営業からディレクターへ次々とヒット曲を数多く手がけた著者の仕事を一曲づつ紹介している本。 巻末の作品履歴の数の多さには目眩がする。 世紀を跨いで今で…
いつもの如く話し言葉で綴られる歌謡曲の生き字引談志の交遊禄。 なにより小室直樹におんぶしてる写真に呆れる。随分前の談志独演会に「尊敬する学者先生!」とゲストに呼んで対談したのを客席で視た。前から狂気の学者だとは思っていたけど、類は友を呼ぶ。お…
テロ特措法・・・テロリスト及び対テロ産業を育成するアメリカ合衆国政府に恫喝されて決まったわが国の協力的な措置法。 2度の不正選挙で選出され大統領を続けているブッシュ政権に、日本の政官財リーダーは追随するのが得策だと騙られる未だ。 大掛かりな不正選挙…
Google Earth で地球を旅するガイドブック作者: 郡司裕之出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2006/10/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (16件) を見る使ってる人には説明不要なグーグルアースの基本から応…
中国語のスラング表現―映画・ドラマ・音楽が楽しめる! (アスカカルチャー)作者: 趙怡華出版社/メーカー: 明日香出版社発売日: 2007/09メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見るスラングといっても息の長い俗語なのか若者言葉・流行語…
京橋のフィルムセンターで炎 SHOLAY(インド1975年)を視た。70年代の大ヒットアクションとして紹介され日本でも今まで何度か上映されていた作品。期待が高すぎたせいもあって・・・ これも『荒野の七人』を下敷きにしているとの解説。観てもその影響は感じなかっ…
当時の少年漫画には斬新だったワイルド7は、短期間のテレビ実写放送があったとはいえ当時の子供にはあまりに怖過ぎた。雑誌立ち読みで生々しいコマに震えた事を今も覚えている。10年後の最終回頃にようやく単行本を48巻遡ってハマった。前作の『秘密探偵JA…
以前に映画館か映画祭で見たソ連時代最後の映画Дикий Восток(1993年)『ワイルド・イースト』を思い出したのでメモ。 後に出たビデオ版タイトルは『セブン・フォース』 有名な西部劇【荒野の七人】The Magnificent Seven(1960年)を崩壊寸前のソ連邦に力技で移…
大正文化 帝国のユートピア―世界史の転換期と大衆消費社会の形成作者: 竹村民郎出版社/メーカー: 三元社発売日: 2004/02/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る【華やかな大正デモクラシー】紹介本かと思ったら、痛い…
香港のアイドルユニット、Twinsツインズの最新アルバムPARTYを先輩から借りて聴く。エコバックが付録のセカンドバージョン 箱は21.4センチの正方形で厚み3センチといういつもの大きいsize。中に縦横20センチの歌詞兼用フォトブックとアルバムCDプラスMV収録のD…
「インドの時代 豊かさと苦悩の幕開け」 中島岳志 著 2006年 新潮社刊 ライフスタイル・消費行動・映画・宗教〜 新しいインドの変化と混乱と伝統を多方面から紹介する。 ニューリッチ層の西欧化嗜好と癒やしブーム、広がるナショナリズムと宗教の広告戦略、逆…
牛山純一 20世紀映像遺産から1973年制作【ソロモン諸島探検記 〜頭蓋骨とサメ〜】を視る。 南太平洋ソロモン諸島のガダルカナル島の東に位置するマライタ島沿岸に住むラオラシー村(画面には村名の表記なし)での冠婚葬祭を取材した番組。結婚式での結納?には…