快晴の朝、繁華街を歩きながら恐竜博物館へ行く。鉄道駅やバスターミナルから市内バス1番で西方面に水上公園で下車する。 恐竜の化石が大量に出る地区は、ここから更に200キロ以上北の嘉萌、というロシア国境を挟んだ黒龍江の南岸の街にある。この博物館は伊…

朝8時30分朝8時30分ハルピン発、伊春行きのバスに乗る。バスターミナルで買ったねじり揚げパンが5元と高かった。渋滞の市内を出て北に走り出すと緑の単調な風景が続く。バスの便数は多いし道路も舗装されている。でも小休止なし5時間ノンストップは身体が痛…

朝まで熟睡。外に出たら宿の向かいの建物は旧ロシア領事館だった。ハルピン市内も旧跡を記した古い建物が多い。母子の乞食がいつも居る旧日本領事館前の碑には日本語表記もあった。 朝から黒龍江省博物館へ行く。入場料10元。一階は書家のトゥ散木の作品展示…

朝。ハエにたかられて目を覚ます。8時過ぎに安宿を出て街を歩いて環境の良さそうな他の宿を探す。一軒目では満員と断られる。もう少し宿が減っていく地区まで歩いて、小綺麗そうな旅店に入る。部屋は半地下のため窓からの景色が団地の中庭を下から見上げたよ…

本日、また都会のハルピンへ戻ってきた。 ロシアとモンゴル国境の満州里まで行ったり、北はオロチョン族の自治旗まで。 落ち着きがなかったので2、3日はゆっくりしようと思い...... ==================================== 朝、7時半始発の快速列車でハルピン…

朝、旅店というかよそ様の部屋を追い出されるように出る。普通のホテルならチェックアウトが午前中いっぱいオッケーなところ、やや高めの宿泊所でも9時前からベッドメイクと部屋の掃除をするので旅人は落ち着けない。 ここからチチハルかハルピンに戻る予定…

朝、阿里河からバスで南東の大杨树DaYang Shu( 大楊樹)まで行く。3時間くらい。 途中から山の風景は消えて、なだらかな耕作地に変わる。 到着後にまた次の大きな街へバスの切符を買う。待ち時間に繁華街を荷物を背負ったまま散歩。英語教室から子供の輪唱が…

朝、服務員さんの自転車通勤を見届けてバスターミナルの開門と共に切符買いに並ぶ。意外に割り込みが少なくてホッとする。根河からバスで約180キロ離れた阿里河まで。根河でバスの大型荷物モロモロを収納スペースに、氷を微量にかけられた魚が無造作に2ケー…

朝から海拉尓(ハイラル)発の、根河(ゲンハー)行き長距離バスに乗る。約300キロ弱北東に向かうのは、次の目的地にオロチョン族自治旗を選んだため。このルートもあまり観光化されていない。道路沿いに草原の風景と耕作地が続いたあと、地区境界線でネッスル社…

朝に宿を出て、ゆったりしたバスターミナルからミニバスでモンゴル国境沿いに南へ下る。 座席は狭いけどようやく窓が開くバスに乗れた。思えば前回のバス旅はこんなバスばかりだった。今回は窓の開かないエアコンバスばかり乗っている。長距離を快適に走るし…

満州里での朝。バスターミナルではロシア行きのバスが客を乗せて停まっていた。こちらは壁に貼ってある国内バス路線図を視て、明日の行き先を練る。 簡単な市街地図で自由貿易区の位置を確かめて北へ歩き出す。街の端に出来たばかりのロシア風な建築、大型商…

朝から海拉爾ハイラル行きの長距離バスに乗る。起伏のある草原を走る。途中に大きな街があるけど通過する。 車内のビデオCD放送が、CGでリメイクした古典のハリウッド映画とお笑いライブ。内モンゴルの風景を走りながら、なぜか「キングコング」。客席が広い…

この日は移動せず。いちにち街にとどまる。 昨晩世話になった彼の店に行くと、共同経営者らしき人と3人で仕事をしていた。雑談に来たつもりだったので恐縮する。昨日パッケージを破いて使わせてくれた商品を買いたい、と言ったら別の新品をプレゼントされて…

快適な宿をチェックアウト。住記の登録もしなかったので、最後まで外人だったのは気づかれず。 チチハルからバスでハイラルへ行こうとしたら、便数が少なくて当日の席が無い。おまけに窓口の対応も悪い。近年はどこの長距離バスターミナルでも、客への対応が…

昨日までロシア国境の街、黒河に居て今日は鈍行列車で12時間ほど移動して 内モンゴルとの境界になる黒龍省のチチハルに来てます。書き溜めた日記を地元のネット喫茶でケーブルに繋げたんですけど、接続あとの中国語のパソコン操作がいまいち判らない(泣き)、…

早朝のバスで五大連池から北へ、黒河（ヘイハー）まで235キロ、鉱泉保養センターでロシア人の団体を乗せ、自分の隣には中国人添乗員の娘さんが座る。ロシア語で客の面倒を看たのは最初だけで、後は持ち込んだ朝食やスナックをバリバリ喰って……、車内の冷房機…

ハルピンから五大連池へバスで向かう。ロシア国境の街の黒河への途中にある、鉱泉保養地。ここまで6時間掛かる。車内で見た映画は3本。どれも武闘シーンばかり。 五大連池は想像以上にロシア人だらけ。巨体の御老人を中心に家族連れが、滞在しながら温泉に浸…

ハルピン市内も夏の陽射しは強い。東にある黒龍江省民族博物館へ、長々と繁華街を歩いて向かう。TWINSやS.H.E.の知らないメーカーの大きい広告など見かける。 民族博物館は軍区の中にあり、さらに孔子廟の中の建物の一部に常設展示されている。編み物をする…

長春の長距離バスターミナルは、大規模なのに発券所が1階２階に分かれていたり、乗車場が不正確で難儀する。訊き歩いてようやくバスに乗車。 最近はエアコン豪華バスばかり乗っている。席の隣は六本木を歩いていそうなモデル系女性。乗務員は10代くらいの小…

潘陽から長春へバスで向かう。 車内放送の映画は００７の最新作カジノロワイヤル。二年前も大中華主義を走るバスの中で、007のパクスブリタニカな映画を見せられる不思議。 吉林省へ入る。街の中心は渋滞が目立つ。終点のバスターミナルの場所が判らないまま…

ＴＶＣＭではトヨタが中国でも上手。 ツインズのアイスティーＣＭと、Ｓ.Ｈ.Ｅ.のコンタクトレンズＣＭを目撃。メガスーパーから個人商店の看板にまで王心凌の 蒙牛 酸酸乳.広告

外人の姿が見えない錦州のバスターミナルでも英語のアナウンスがある。チケットチェックもバーコード認識と設備が進んでいる。 遼寧省の省都、瀋陽へ高速バスで向かう。中国東北部の高速道路をボルボ製のバスで繋いでいるバス会社、前座席に置かれた雑誌も自…

山海関からの長距離バスは公認チケット売場こそあるけど、近距離のバスが中心。長距離は秦皇島から出発して途中に客を拾うシステム。客をさばく制服のひとは判るけど、なぜか私服の長身のおねえさんが混じって、客を誘導する。予定よりやや遅れて錦州行き高…

朝九時に宿を出て通安客運バスターミナルまで行く。 山海関行きは近い時間になかったので、鞍山行きの寝台に乗って途中下車する。車内は窓も開かないのに走り出すまで冷房を入れず、お客のろうあ者のグループがジェスチャーで激しく抗議する。 走り出すと弱…

中国ヘビーリピーターさんと、ラウンジで明け方三時まで話し込んでしまう。相手の方が体験と知識は桁違いに豊富。でも、ＴＶＣＭや映画、八十年代の中国旅行から、各地の安食堂でのウマイモノ、と語り合うと記憶の繋がりはもう止めどない。 十五時過ぎに天津…

乗船二日目。 対馬沖を通過。朝から船酔いの人も多いけど、元気なので食堂にて無料の朝食喰う。むしろ台風シーズンになる帰りの揺れが気がかり。今回はなぜだか服務員にも乗客にも自分が中国人だと間違われて話しかけられるケースが多い•屋外労働で焼けてる…

定刻どおり正午に船は神戸を出港。一部の乗客は見送りに泣いたり、紙テープに巻かれたり。自分は朝まで乗ってた深夜バスの疲れが重く、二等大部屋で昼寝。瀬戸内海を横切ると、ニュースで報じていた九州方面の大雨圏内に突入。前回のようにデッキの外で風景…

いつも標準のバックパッカーよりは軽装だけど､ザックに荷物を積めるとやっぱり重いっ。あといち日稼いで､夏の間の２ヶ月間〜旧満州の周辺をのんびりと旅してきます｡ダスイダーニャ｡ 今回はW-ZERO3[ES]で雑記を書き溜めて､１〜２週間に一度各地のネットカフェ…

中国撫順戦犯管理所職員の証言―写真家新井利男の遺した仕事 (教科書に書かれなかった戦争)作者: 新井利男資料保存会出版社/メーカー: 梨の木舎発売日: 2003/02メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る先々週に図書館で読んでから､…

仕事、今週も重労働週間かも｡