前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『雲南の豚と人々』

雲南の豚と人々 単行本作者: 伊藤真理出版社/メーカー: JTB発売日: 2001/10/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見る中国雲南省でのブタと人々の暮らしを写す文章2割程の構成で「写真集」と思われる。 最期は喰われる…

晴れ。昼暖かく久々自転車通勤と久々筋肉労働。

チベット ポートレイト

映画も本も10年20年と脳に残って、ある日不思議な蘇生をする。 ゆかいな仲間は十年以上も前に買った写真集「チベット ポートレイト」が今になって効いてきているようだ。サイトで見ても不思議な作風ではある。 Phil Borges http://www.philborges.com/me…

さわってごらんウランだよ

さわってごらんウールだよ←昔の羊毛普及コピー 今日は珍しく自作バカ画像を貼るデス。 翌日の午前中に昨日分を書く。ナニブン10時間冬眠したので。 木曜深夜からの雪が雨交じりにべちゃべちゃと残り、仕事は極寒。 なんとか終わらせる。内容は消化不良。4割…

説教のデカダン

志ん生復活!DVD第一巻から、今日は「お血脈」の録音を聴く。個人的に快楽亭バージョンのお血脈を高座で観てから、強烈なサゲが頭を離れない噺。それも志ん生に係ると、ありがたや仏教を軽くひっくり返すような滑稽さ。 それにしても、「地獄八景亡者の戯れ…

一日曇りで寒ひ。日没より小雨降出す。

未見なのにミュージカルシーンが幻視

新宿のdiskunionでシャー・ルク・カーン主演の「DDLJ」 映画サントラを中古で買う。 日本語対訳がどうしても見たくて・・・聴いてると今日も好い日だったなと。

形骸化をまじめと呼ぶ

年中不満を言っているのを反省しながらも、 ヤハリ楽なら楽でよからぬ考えが湧き出る。 記録することは重要だが、任意の薄い一面を精密に記録し続け 時間を浪費する日常はどうなんだろう。 微分を更に細分化する行為に何故ひとは執り憑かれてしまうのか? 関…

春一番でも発情なし

東京で春一番、正午から突風で体感。ぬるい一歩手前の空気。 ああ、また高温多湿なモンスーンアジアがやって来る。 今年も気温40度で重労働は勘弁願う。

原風景ってなに?

民族や国民は、共通体験や過去の記録を視聴することで心象風景が造られるのか。 親の世代は戦中戦後に子供時代を過ごし、鬼畜米英と大東亜共栄圏の兄弟たち を罵倒しながら育った。それが終戦後間もなく、映画の中でカウボーイと 一緒に悪役のインディアンを…

MZRecordを延々と聴く。 トルコPOPと近隣のロシアなど雑多な曲が流れている。 デジタル打ちこみ系は苦手でも、何処となく民族音楽の旋律を混ぜて聴かせる。 混じり気のない文化などない様に、トルコの交錯した風景も好い。 今度は旅費を多目に持ってバザ…

心にいつもキンタ・クンテ

曇りのち晴れ。何故か頭脳労働ばかり。

世界のCMフェスティバル2002第三部

DVD化されている三年前の世界のCM集を観る。第三部には、 ニューヨークを題材にしたCM16本と、ペプシのCM9本など、 計70本近く収録されている。 「TRUTH」禁煙キャンペーンCM(米) オフィス街の大手タバコ会社ビル前にトラックで大量の死体袋…

「こども電話相談室」

で生き物それぞれの命の長さの質問。スタジオから「どうして不思議に思ったの?」と問いかけに「親に言えと言われた」とミモフタもない素直さ。しかし鯉が20年以上も生きるなんて知りませんでした。

天気回復ぜず、小雨降ったり止んだり。

ベルリン忠臣蔵 85年西ドイツ

バブル期にミニシアターで観た。「笑える」と宣伝コピーは逆効果で、この監督の日本偏愛にうすら寒い気分を味わった。 この頃からB級を謳った映画紹介が流行り、それに乗って映画館からビデオ屋のカルト棚まで漁っては観ていた。家族愛や恋愛モノとか駄目な…

山手線ADトレイン

2月も後半になってADトレインが増えてきた。ドラゴンボールGTのDVDボックスや、アミノサプリ飲料の気持ち悪ひ広告。ゴレンジャーに別段想い入れなくとも、 疲れた通勤客に見せる出来じゃなし。 ■週刊誌の中吊り広告はフジとホリエモンを煽る文字で埋…

曇り。予報ほど寒さ感じなく、荒井由実の「ベルベット・イースター」のサビが口をついて出る。

旅先でもコーヒー

旅先でも濃いコーヒー求めて右往左往・・・ 旅の残金が僅かでトルコのイスタンブールに2週間ばかり居た時は、遠くのセブンイレブンまで海沿いに歩いて、煮過ぎのコーヒーを飲みに行ったり、エジプトのアレキサンドリア(イスカンダレィヤ)で運良く見つけた…

曇りのち晴れ。日中暖かな空気。

絵とき百貨店文化誌

「絵とき百貨店文化誌」を読んでいる。資料画像も多く、内容に驚くこと多し。江戸の大きな呉服店から明治期の百貨店への変貌。舶来品売り場と遊園地、写真館や美術館の併設。商売敵と競いながら西欧化スル博覧会の役割を担ってきた『百貨店』。 今の宝塚歌劇…

風弱くやや暖かな冬晴れ。明日は一日雨の予報に気分は休日前。

金日成のパレード

89年作品、当時友好国だったポーランド製作のドキュメンタリー。 映画を観た当時は映像に圧倒されたが、今では巷の地上波でイジられ過ぎて食傷。故金日成の偉大な功績ダンピング。童話まで描かれる(とされる)溢れる才能。学校に偉大なる指導者からビデオデ…

大怪獣プルガサリ

85年北朝鮮制作 ゴジラでも有名な薩摩氏含め日本から特撮チームを招待して作られた。 キネマ旬報が愛読書という金正日の総指揮で作られただけあって、映画愛が溢れている。←意地悪 設定で唸ったのは怪獣プルガサリは鉄を喰らって生きている為に、救済すべき…

晴れ。日陰で仕事の為凍えてしまふ。

「ある歌い女(め)の思い出」

「ある歌い女(め)の思い出」 チュニジア・フランス94年作品 監督ムフィーダ・トゥラートリ(イスタンブール映画祭大賞。47回カンヌ映画祭カメラ・ドール特別賞受賞。)フランス統治末期、チュニジア旧王室の宮殿に囲われて生きた女たちの物語。 国際交流基金…

晴れ。昼過ぎからアラブ映画祭プレイベントへ自転車で行く。シリア出身で日本語が堪能なナジーブ・エルカシュ氏の講演会の後に映画を観る。客席は何故か老人層が多く、この手の文化事業はこれが普通になっているのかとも思う。講演内容も興味深く、質疑応答…

継続は力入れ過ぎ。

今日分で日記を一年書きました。いつも長々と駄文ばかりで申し訳なく候。 閲覧している謎の方々や、コメントくださる恩人によって続けてこれました。 アンテナが主体ですが、日記の文字面だけだと電波系で陰惨な印象でしょうか? 覚えとけアタイにはインドダ…

一年ブログ継続ス

晴れても気温上がらず。今日から電車通勤で久しぶりの本職。操作手順や常用漢字が書けなくなってるバカな私。パソコン病ってカッコイイのか?北京語の前に常用漢字を復習しないと、大陸じゃ筆談すら出来ないだろうに。自動翻訳機など期待するなよオレ。auの…

聖地の渾沌

通勤中に岩波黄色8「ヒンドゥー教とイスラム教」荒松雄著を読む。 背表紙まで黄色く焼けた古い文庫本。77年初版。 以前に市民講座で著者ご当人の単発講義を受け、とても細身なご老人の印象あり。 昔推理小説を出版したこと。戦後すぐにベナレス・ヒンドゥー…