前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

音楽の根源にあるもの

故小泉文夫の77年出版の復刻文庫版。 イランの街角で聴こえる物売りの声の記述など聴きたくなる。 民族音楽、労働のなかの歌、わらべ歌、海外で読むと更に好いかも。

家賃に匹敵する多幸感

晴天+仕事。吹き溜まりに枯葉。自転車で歩道車道の段差を超える時に滑りそうにもなる。仲良しが横列で歩道一杯に歩くし、車道は路上駐車ばかり。年末近いからか。

過去分埋め終わり。

11月末なのに朝の自転車通勤で南風が温い。午前中の強風で街中の葉が舞い散る。 9月6日分。上海出航 朝7時起き。夕べからドミ同室になった勤め人さんから昔の旅の話を色々聴く。ソ連時代の旅行経験者が羨ましい、当時は大変だったろうけど。餞別?に昨日の飛…

冷戦という童話

70〜80年代に民社党という政党あり。自民よりタカ派と呼ばれた党で、一応労働組合が支持団体についていた。否むしろ業界だったのかも。 未だ政治に関心薄く、野党で労働組合なら「左」じゃないかと幼稚に思っていた当時、ある本で民社党が電力業界と防衛産業…

仲良しか励ますロックって何だ?

毎日のようにラジオでは80年代のヒット曲がかかる。懐メロの域で当然リクエストも多い。個人的にはあの頃のヌルイ作風が不快で、いまだに「思い出」にならない。90年代が良いとも思えないけど。

自称正気の代議士

好天仕事。余力残す。

報道+妄想

web

ワールドニュースなど収拾つかないので、東アジアに円弧を引いて読み込むこの頃。それだって無理。 最近特にアルジャジーラの記事が良い。日露首脳会談へのアイヌ側の主張など至極当たり前な事を取り上げてくれている。 イギリス発「中近東」などとふざけた…

濃い人生

『ヴィソツキー あるいは、さえぎられた歌』ISBN:4845707209 ソ連の反体制シンガーがフロリダのディズニーランドではしゃぐシーンは頭痛くなるけど、後半の交遊録な箇所は面白い。引退後のフルシチョフに招待されて会ったり、宇宙飛行士となども。友人で先に…

中国の歌byヴィソツキー

好天の温か休日。コーヒー豆補充。

死角を思う

好天仕事。顔もユルム、昼休み過ぎのラジオで交通情報の阿南京子さんがスタジオゲスト出演なので。13時からラジオ付きウォークマンで録音。結果はチョコレートの話で切れていたガッカリもの。 車を運転しなくても交通情報で都市の流れを感じ取る聴取者は多い…

ウズベキスタン

主旨はウズベクの成り立ちと「弱いナショナリズム」か。 KGB出身故アンドロポフ書記長は就任後すぐ死んだイメージだったけど、結構でかいヤマをこなしていた親分っス。だから短命? ウズベク舞踊の創成期の娘さん達の話も悲しいもので。

アンドロポフ捕り物帳「綿花事件」

暖かい好天。仕事。熟睡。

周縁からの歴史

ISBN:4130141031。共著。 特に『辺境の民と中国』。ウイグル「民族」とトルキスタンという概念はソ連と中国の支配や牽制のなかで形成された。 新疆では〜兵団という漢人開拓団が今も資源開発の最前線に居る。劣悪な環境も多いと聞く。自分の旅の途中もバスが…

寝袋新調の休日

晴れの休日。洗濯しながら全国こども電話相談室を聴く。カマキリの尻から出てきたという線虫の生態には驚き。

サイボーグ技術が人類を変える

久々に観たTV番組、先々週のNHKスペシャル「サイボーグ技術が人類を変える」の断片的な映像が頭から離れない。放映後も番組の補足と感想などがサイトで進行中。 http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/sci/index.php 上海から始まる神経工学レポート、腕を失…

晴天。仕事。熟睡。

「満洲とは何だったのか」

ISBN:4894344009多数の各国執筆者がそれぞれのテーマで短い文章を載せている満洲研究本。 「大連のアヴァンギャルドと北川冬彦」和田博文著満洲で育った詩人北川冬彦の作品「壊滅の鉄道」「汗」の解説が載っている。当時流行ったシュールレアリズムのなかで…

ときどきパワードスーツ欲しくなり

乾燥の晴天。屋外で短い昼寝が特権の仕事。日没後帰宅して寝たら腕の違和感が消えていた。プロティンが効いたかも、前回も重い腰の張りが消えた事あり。筋肉フェチ御用達のイメージがあるけど、こんな具合で時々飲む。人力労働の非破壊検査かと愚痴は止す。

小沢昭一的こころ

今週は「もうひとつの演歌」というお題で、明治期の演歌師のはなし。今日は添田唖蝉坊の紹介と御自身の唄。終わりに「宮さん宮さん〜」の時事替え歌を披露。奴の来日に合わせた放送だとしたら凄い芸人だと改めて思う。遠くはない亡き後をおもうと お寒い芸能…

冬晴れ。薄雲が様々な模様、仕事も日没早い。

『ヴィソツキー あるいは、さえぎられた歌』

を半分まで読んで苦しい。ソ連時代に独特のダミ声で歌う反体制歌手としてのみ知る男の半生を、夫人でフランスの女優マリナ・ヴラディが出会いから死まで綴る。 ランボーの詩を読んで自分の盗作だと怒り出したりする俺様ぶり、どこでも急逝したアーティストは…

曇天の肌寒い一日。利き手痛めたり、昼休み仮眠できず。

アジアの近代化と少数民族

辺境の民―アジアの近代化と少数民族作者: 三留理男出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 1996/05メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (1件) を見る東南アジア各国の辺境で近代国家の軋みにあう民族の記憶。 ページの半分以上は各地の写真で占め…

晴れの日曜。朝方からの至福と午睡。

集合的無意識な図書館検索

どんより寒空の一日。外で昼寝も寒い。仕事後土日休みの開放感もあって日没の図書館へ。今は何を読んでも活字が滑るので、去年庭園美術館等で開催された本を借りて来る。 幻のロシア絵本 1920−30年代 建国間もないソ連の実験的なデザインの絵本多数を紹介。 …

モチモチ歯ごたえラグメン

申し分ない土曜の休日。 ウイグル料理の定番、麺の歯ごたえ抜群なラグメンが無性に食いたくなり、うどんからパスタまで似た食感を探して試行錯誤する。 一番近いのは、やはり生パスタかも。

弱いぞ主人公

二十歳の頃、病院内の掃除のバイトを丸一年していたことがある。130ベッド程度の病院で全体の掃除を5人くらいの余裕でやっていた。掃除を長年専門にしているリーダーは、子供の豪華な結婚式や孫に365日休まず稼いだお金を使っていた。 小柄な愛嬌のある老人…

日常回帰も大嘘の

快晴。仕事楽。 昨日の映画を書き留めておきたいと思いながら、未だ整理がつかない。

「アルナの子どもたち」

ありがたくも近所で開催の「アルナの子どもたち」 上映会を視に行く。アンテナにも貼っている「パレスチナ子どものキャンペーン」の主催。市民〜に出掛けるのは正直久しぶり。重い気分を喰らうのは覚悟のうえ・・・やっぱり苦い思いをする。否、記憶が沈殿し…

曇りの祝日