朝陽行き

このまま西へ内モンゴルへ入ることに決めて､朝９時半発の朝陽行きバスに乗る。１８０キロ近い距離なのに今度は古いタイプのバス。１時間ほど走ると低地から平野になり、低い山が北東に出現する。山間のくねった舗装路を走るようになると、目的地までの距離が縮まらなくなる。終点のバスターミナルは鉄道駅の近くだった。宿は鉄道駅の向かい裏の旅店にする。ツインの２０元、宿のおばさんは愛想がいい、饅頭くれたし…。でもヒトのパスポートに記載された名前と生年月日を読んで笑うのは、どうかと思うぞ。

街歩きは鉄道駅から東西にまっすぐ延びた繁華街を歩く。川に出る手前に高い双塔が建っていた。

北塔

南塔

北と南のふたつの塔の間に観光用の古街を造っている最中。橋を渡ってまた引き返す。

帰路、別の道に珈琲巴ばかり並んだ地区があった。カラオケバー通りはどこでも見かけるけど、この規模の街で何故カフェバー？

鉄道駅の横にある食堂で晩飯、羊肉水餃とご飯。美味しくないっ。場所がよいとやっぱり駄目なのかなぁ。
独り客だとこういう店が入り易いんだけど。