保養地の五大連池

ハルピンから五大連池へバスで向かう。ロシア国境の街の黒河への途中にある、鉱泉保養地。ここまで6時間掛かる。車内で見た映画は3本。どれも武闘シーンばかり。

五大連池は想像以上にロシア人だらけ。巨体の御老人を中心に家族連れが、滞在しながら温泉に浸かっている。広く点在した街で、ホテルや食堂、商店の看板はロシア語だらけ。ＢＧＭにロシアンPOPが流れる。宿で初めて部屋がないと断られる、その奥の招待所でダメダメな部屋が空いていたのでツイン30元で泊まる。
テレビが旧型で色も狂うし、しばらくしてからトイレの排水の臭いが外からしてくるのに気づく。

宿でも日本人は珍しいようで、翌日のバスチケットを買いにバイクで連れていってもらったり、一応親切。

街というより村を歩き回って、結局入浴せず。食堂でもロシア串肉とかデカいバーベキューとか横目で視ながら、中華を頼む。今回初めて自分に合った量が出てきた。おかずより今回は米の味がとても美味。