前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

天津港 上陸

中国ヘビーリピーターさんと、ラウンジで明け方三時まで話し込んでしまう。相手の方が体験と知識は桁違いに豊富。でも、TVCMや映画、八十年代の中国旅行から、各地の安食堂でのウマイモノ、と語り合うと記憶の繋がりはもう止めどない。


十五時過ぎに天津港上陸して入国。二年前と同じようにバス102を唐古駅前で乗り継いで、港から遠く離れた市内の天津駅を目指す。駅が改装中で東に臨時駅があった。誤算は乗り換えたバスが線路を挟んで繁華街の裏側に回るルートだったこと...。


いきなりカルフールがあったりして混乱もする。幹線道路沿いの雑居ビルを使ってる旅館に泊まる。オバサンばかりで切り盛りしてる、お釣りを二度もごまかそうとしたので、今までの宿ワースト1に決定。しかし上陸間もないのに予期せぬ事が続くもの。
フロント(階段下の隙間とも言う)でふんぞり返ってるオバサンに、長距離バスターミナルの場所を、カタコト中国語と筆談(発音ミスを回避)で、訊いたところ、親類なのか近所に住んでる少女を呼びつけ、いきなり日本語でアシスト。訊けば去年末に東京へ語学留学してたと言ふ。勧められるまま向かいの安食堂へ。ここのコック件オーナーらしい老人も、異常に愛想が良かった。


こんな狭い空間に、いろんなキャラを観る。