ハルピンを歩いて

ハルピン市内も夏の陽射しは強い。東にある黒龍江省民族博物館へ、長々と繁華街を歩いて向かう。TWINSやS.H.E.の知らないメーカーの大きい広告など見かける。

民族博物館は軍区の中にあり、さらに孔子廟の中の建物の一部に常設展示されている。編み物をする老女が居るだけで、展示品は十数年も放置されている様な…アレな内容だった。予想してたけど4キロ歩いて来た分ガックリ。

明日のバスチケットを買って、遅い昼飯。奮発して宿代より高い羊肉水餃20元を頼んだら、大食い選手権並みの量が来る。美味いけど頑張っても半分しか食えず、悔いばかり残る。

夕刻から街歩きをし直し。宿に帰ると入り口前で主が友人とハルピンビールでご機嫌になってた。「お前も座って飲んでけ!」と捕まる。「もう腹いっぱいです」とか言っても許してくれない。トマトをつまみに??ビールをおごってもらう。奥さんと三女の人とか、子猫など家族構成が少し判った。またハルピンには戻って来るから、またこの宿に来ますよ••とか友好ムードで解放してもらう。