前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

長春-ハルピン

漫才などの演芸場

長春の長距離バスターミナルは、大規模なのに発券所が1階2階に分かれていたり、乗車場が不正確で難儀する。訊き歩いてようやくバスに乗車。
最近はエアコン豪華バスばかり乗っている。席の隣は六本木を歩いていそうなモデル系女性。乗務員は10代くらいの小娘だった。車内で放送の映画は『門徒』麻薬売買捜査モノ。中毒症状の表現が重たい映像。


4時間くらいでハルピン中心部に到着。またどこだか判らない雑然とした地区。列車駅の南西エリアだった。安宿街を歩いて探す。入り口階段で仲良く話し込んでる宿にする。旅店の突き当たりに窓あり個室が15元。扇風機も無いけど日陰だと暑さは感じない。テレビの色映りだけ不満。窓から見える向かいの建物にある落書きの中に日本語を見つける「オレは無用です。」………??
ハルビンの街全体に英日韓の各種外国語教室の看板が目立ってる。他の街と比べても異常に多い。


松花江の川沿いに細長くあるスターリン公園を目指し交通量の多い繁華街を歩く。北に歩くと線路と区画が微妙に歩く方角を狂わせる。特徴あるロシア時代の建物は、修復されたり似せた新築もあり、あまり関心が湧かなかった。日本統治時代の建物も数多くあり。細い道もいくつか回って観た。






川沿いの細長い青空市場で、子犬を中心に売ってる場所を見つける。今回の旅で気になってたのが、街のあちこちで散歩姿が目立つ小型犬ブーム。リードを着けない犬もよく視たので、交通事故も多いと思う。猫ブームもそこそこあるようで、宿のあるじ自慢のシャム猫(子猫)も室内で大事に飼われていた。
日本の住宅街でよくみる猫とカラスの姿は、中国の住宅街では視ない。



児童公園近く