前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

2011-01-01から1年間の記事一覧

MUSIC BANK in東京ドーム K-POPフェスティバル

今回チケットを取ってくれたKARAペンとオス2人でコンサート観戦。 開場開始から入る、一階一塁側の席に座る。視界右の外野壁寄りにステージが見える。目の前のアリーナ、向かいの最上階まで見渡す、この空いた席に客がどれくらい埋まるのかな?と不安になる…

私たちはこうして「原発大国」を選んだ。 増補版「核」論

私たちはこうして「原発大国」を選んだ - 増補版「核」論 (中公新書ラクレ)作者: 武田徹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/05/10メディア: 新書購入: 9人 クリック: 89回この商品を含むブログ (48件) を見る一週間前に読み終えて、ブログに紹介する…

災害ストレス 直接被災と報道被害

災害ストレス 直接被災と報道被害 (角川oneテーマ21)作者: 保坂 隆出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/06/10メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る著者は聖路加国際病院精神腫瘍科院長 保坂隆先生…

原発社会からの離脱 自然エネルギーと共同体自治に向けて

原発社会からの離脱――自然エネルギーと共同体自治に向けて (講談社現代新書)作者: 宮台真司,飯田哲也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/17メディア: 新書購入: 5人 クリック: 262回この商品を含むブログ (103件) を見る宮台真司と飯田哲也氏の対談本。…

検証 東日本大地震の流言・デマ

検証 東日本大震災の流言・デマ (光文社新書)作者: 荻上チキ出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/05/17メディア: 新書購入: 6人 クリック: 212回この商品を含むブログ (39件) を見るはてなダイアリーでも書いている若手論客の新書。TBSラジオ木曜Digのパー…

歌謡帝王ナム・インス

以前に韓国KBS放送「全国のど自慢」が如何に面白いかを書いたけど、最近はシミジミと年配の方が歌う昔の流行歌がイイなぁと思う。 ナム・インスの「崩れた愛の塔」などは題名とは逆に明快なメロディーが特にお気に入り。 前回ののど自慢放送では最優秀賞に選…

脱原発パレードを歩いて思うこと

脱原発のアピールに明るい鳴り物や同じスローガンが必要だとしても、個人的には葬列のような静かな行進がしたかった。そんなんで何の抗議になるのかという自分への反論を置いといて。 日本でデモという行動が一般に浸透していない理由に、何かのイデオロギー…

EUフィルムデーズ2011「ATA」「SIX」

昨夜は京橋のフィルムセンターで開催中のEUフィルムデーズ2011で短編2本を視た。上映後に製作関係者のティーチイン有り。 歌舞伎町ゴールデン街で撮られたドキュメンタリー風の「SIX」。男女コンビの監督が2008年に来日してから登場人物をブッキング、2日弱…

福島原発難民 南相馬市・一詩人の警告

福島原発難民 南相馬市・一詩人の警告 1971〜2011年 若松丈太郎(著)コールサック社/刊 長年福島県浜通りの相馬地方で学校の先生をしながら、早くから原発を警告する詩を発していた方の作品・文章を、この時期に緊急出版した本。(詩よりも新聞・雑誌・会…

永遠のチェルノブイリ/被爆(ひばく)の森はいま/見えない敵

NHK BS1世界のドキュメンタリー シリーズ チェルノブイリ事故25年として放送3本を録画で視たのでメモ。 「永遠のチェルノブイリ」Chernobyl 4 Ever 2011年(NHK国際共同製作) 事故当時を知らないウクライナの若者たちの健康被害と、ネットゲームで描かれる…

ボランティアすっか。

休日東京からいわきでの屋外作業ボランティアで知ったこと、これからのこと。 いわき市ボランティア活動センター ブログ 個人の装備で一番役に立ったのは、クギ踏抜き防止の中敷き。革手。海辺の倒壊家屋現場で足元に割れたガラスや尖った釘が散乱してても平…

張恵妹2011年Album「R U WATCHING?」

台湾の歌姫A-mei待望の新譜を聴く。 一曲目「都什么时候了」なんという、落ち着いた・悲しい・雑念。 MVもあるけど、音源だけで想像は静かに広がる。 ボーナストラック収録の力強いコマーシャルソングを除けば、オトナ好みの丁寧に創り込んだAlbumだと思う。

GWは社会奉仕の刑6日間

生まれ育ったいわき市の災害ボランティアセンターへ、この連休中は特に参加者が多い。話を訊くと遠方から日帰りだったり、こっそり車中泊、あるいはホテルに泊まりこんで毎日参加する方も居る。今回は特に沢山の人が来る中でボランティアコーディネーターの…

対話のルールを考えてもひとり

原発事故から今まで呆れた事のひとつ、ネットやリアルを問わず大人がする対話の救いのない低能さ。もちろん自分を含めて。 原発安全神話が崩れても、メディアに登場する専門家や論客たちの口から、自信たっぷりの詭弁は消えない。放射能汚染を喫煙のリスクに…

週刊ダイヤモンドの原発特集「電力喪失」を読む。

週刊 ダイヤモンド 2011年 4/16号 [雑誌]出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/04/11メディア: 雑誌 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る夏の電力不足を分析しつつ、分り易いイラスト図で、地域の発電所から各電力会社の組織まで。これ…

原発デモと都知事選と現状維持

世界各地で反原発デモが予定された日曜。東京都内では芝公園と高円寺で行われた。 都知事選の投票を済ませ、昼過ぎ自転車で東京タワー近くの芝公園の桜満開の敷地へ「浜岡原発すぐ止めて!」市民集会を眺めて、デモ行進に参加。長年の反原発・脱原発をそれぞ…

可決されてた築地移転。

3月11日東日本大震災の日に東京都都議会で閉会前のどさくさに、高い土壌汚染が検出されている豊洲へ築地市場が移転する事業予算が可決されてた。安全のために土壌入れ替え?工事はされるだろうが、なにゆえそんな場所へわざわざ?というのが普通の感覚。 原…

海洋汚染の罪深さ

湾岸戦争当時に海部政権がアメリカの軍事作戦に90億ドル供出した時、911後の一連のイラク戦争でも小泉政権が速攻アメリカを支持し協力した時、末端のいち国民として結果人殺しに加担してる事に繰り返し怒り恥じた。 今でもテロとの戦いと称して、米軍はイラ…

いわきは安全なのか

せっかちで親切な叔父さんの車で回った14年振りのいわき。 父方のお寺の墓地の墓石が数多く倒れていた。被害が多い海岸の町へは行かなかった。親戚の話を聞くと沿岸部に住んでいた友人や仕事仲間が行方不明とのこと。車や建物丸ごと波にさらわれたので遺体は…

地震チャンネルとGoogleMapの距離感

年度末の雑記。iPhoneアプリでウエザーニュースタッチの天気予報よりも地震Ch.を毎日見てる。地震速報では震源地表示が出ないけど、各地の震度表示は早い。ここ数日は過去の地震リストを見ては日本各地の地震の累積におののく。毎日20件前後と震源地リストが…

FMいわきを聴く

日本全国の登録されたラジオ局のサイマル放送を聴けるiPhoneアプリでFMいわきを聴く。昼休みの時間帯には、身元不明の方々の遺体の特徴を短く伝えている。それが終わるとギターのインストルメンタル曲・・・。他の時間帯に聞いても、水や配給など生活情報は…

災害なくとも毎日ラジオ

金曜の大地震発生から津波、原発事故と。 WebとAMラジオで日々のニュースを得ているから、悲惨な映像は見ていない。生まれ育った場所から近い所も津波被害を受けてはいるけど、正直実感がわかない。気候が温暖な福島の浜通りには良い意味で郷土愛が薄いと思…

オンカロ「地下深く永遠に 〜核廃棄物10万年の危険」

先月BS世界のドキュメンタリーで放送された番組の中で興味深かった、フィンランド地下深く高レベル核廃棄物貯蔵施設「オンカロ」建設と関係者たちのインタビューを静かに淡々と紹介する作品 「地下深く永遠に 〜核廃棄物10万年の危険」デンマーク製作 2010…

URAKARA第7話にヒザを打つの巻

普段はテレビドラマなど見ないのだがっ!昨晩放送回のURAKARA第7話 ニコル主演の回は観て本当に良かった。 基本、アイドル主演のドラマや映画はファン以外にはオススメ出来ないけど、今回の第七話は単独でオススメ出来る。 (以下ネタバレ注意。実際に無い…

KARAと偽キャンディーズ

本日仕事帰りの山手線車内でKARAのTBC広告ポスターを見た。気付くまで少し時間が係かったのは、ポスターの描画っぽい加工のせいもある。女性がターゲットの広告写真を見る度に、美的感覚が男のそれとは違うなと思う。 解散危機の前に決められていたスポンサ…

もしKARAにインタビューがかなうなら

日本のテレビ出演や取材でKARAが同じ質問ばかりされて、日本のいちファンとして大変申し訳なく思う。そこで妄想による、聞かれたらうれしい質問集を出力す。 全員に同じく聞きたいQ 音楽篇 ラジオから流れてたらうれしいAlbum収録曲は? 他のメンバーのソロ…

WALL・E

ウォーリー 初回限定 2-Disc・スペシャル・エディション (初回限定) [DVD]出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント発売日: 2009/04/22メディア: DVD購入: 11人 クリック: 35回この商品を含むブログ (45件) を見る遠い未来に廃…

KARA 第1集Album「Bloooooming」

4人のKARA 2007年デビューアルバムを聴くことが増えた。ジャケ写のCOOLなイメージは楽曲にも共通している。とはいえ「IF U wanna」などカワイイ曲も多い。特に感心するのは元メンバー、キム・ソンヒのボーカル。「Break It」どこまでも突き抜けた高音の力強…