前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

EUフィルムデーズ2011「ATA」「SIX」

昨夜は京橋のフィルムセンターで開催中のEUフィルムデーズ2011で短編2本を視た。上映後に製作関係者のティーチイン有り。


歌舞伎町ゴールデン街で撮られたドキュメンタリー風の「SIX」。男女コンビの監督が2008年に来日してから登場人物をブッキング、2日弱で撮影したという。


ATA」はパリで出会ったトルコ人女性とウイグル人労働者の短いドラマ。こちらは監督の実体験を元に構想から4年掛かりで創られている。劇中のセリフでATAとはウイグル語では父さん、トルコ語では祖先の意味。と知る。


ウイグル語は古代トルコ語と共通の祖先を持つ。ウイグル語の響きや決まり文句を懐かしみながらも、広い広い中央アジアを超えてそんな簡単に通じ合えるのかなぁと…