漢字文化の地下水脈
中国語のスラング表現―映画・ドラマ・音楽が楽しめる! (アスカカルチャー)
- 作者: 趙怡華
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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映画の聴き取りには勿論、ケンカ用とかエロトークとか覚えておいて、実際使わないのが理想だと思える。
スラング・俗語の表現方法は日本と似ていたり、中国らしく大袈裟だったりで面白い。柔らかい範囲で一例を挙げると、ペチャパイが「飛机場」飛行場。ささいなことが「小儿科」小児科。化けの皮が剥がれる、が「露出狐狸尾巴」とそのまんま。
巻末には香港と台湾の俗語例も載っているサーヴィスぶり。
日本語語源の外来語、「あっさり」を音で当てた「阿莎力」は、この本ではリポビタンDのようなCMで絶叫するような健康飲料〜などと書いてあるけど、検索すると台湾の飲料メーカーの商品ブランド・シリーズ名らしい。