前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

過去分埋め終わり。

konton2005-11-29

11月末なのに朝の自転車通勤で南風が温い。午前中の強風で街中の葉が舞い散る。



9月6日分。上海出航
朝7時起き。夕べからドミ同室になった勤め人さんから昔の旅の話を色々聴く。ソ連時代の旅行経験者が羨ましい、当時は大変だったろうけど。餞別?に昨日の飛行機で貰った白ワインのミニボトルを頂く。


9時前に浦江飯店(プージャンホテル)をチェックアウト。通勤の人の流れのなか大名路を東へ歩く。30分ほどして国際船の入り口を見つけ入る。臨時ということもあってか待合室は古い建物。愉が先に座っていた。港の使用税22元払い出国カードを書く。管理局の職員はテキパキ働いている。ただ思ったとおり両替所がない。また来るつもりなので余った人民元も困らないが。荷物検査なし。厳しくなったりならなかったりらしい。


船は昼に出港。夕方まで揚子江をゆっくりと海へ流れていく。
古さと新しさが混在する広い茶色の川辺。
この船の常連に教えてもらった洗濯機置き場で洗濯と乾燥。
揺れが強いと思ったら台風通過直後の青い海に出ていた。


晩飯にガラガラの食堂へ揺れでよろめきながら行く。
カツ丼を頼む・・・
が、待っている間に気持ちが悪くなる。船酔いなど滅多にしないのに
テーブルに座って上下左右に揺られると「効く」。一口しか飲み込めなかった。逆流しそうだった。気合いで我慢してレジへ行く。
と、服務員のおねえさんがうずくまっていた。おい。


9月7日分。海上
この日は広い二等相部屋に仰向けで寝て過す。まだ揺れが強い。
晩飯は食えた。体調不良だと写真を一枚も撮らない日になる。