2005-11-14 『ヴィソツキー あるいは、さえぎられた歌』 book を半分まで読んで苦しい。ソ連時代に独特のダミ声で歌う反体制歌手としてのみ知る男の半生を、夫人でフランスの女優マリナ・ヴラディが出会いから死まで綴る。 ランボーの詩を読んで自分の盗作だと怒り出したりする俺様ぶり、どこでも急逝したアーティストは評価は高いが、こんなアル中近くにいたら大迷惑。それだけ個性が強烈じゃないとあの歌はないのだろうけど。