小沢昭一座談2 昭和の世間噺いろイロ
- 作者: 小沢昭一
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る
当時の興味深い稼業の方々を訪ねたインタビューと短い解説で、アクの強い話がぎっしり詰まってる。当時流行の風俗用語を今頃知る。知らんでもいいけど。
渋谷の恋文横丁(そんなのあったのか)の英語仏語代筆屋。ブルーフィルム製作者。それを取り締まる担当刑事。ラブホテルという名称も無かった頃の『愛情旅館』の女将。トップレス喫茶の経営者とウェイトレス。その他大勢。
タイムカプセル開けたら、昭和の粘着質でヤニ臭い名画座に吸い込まれたよな感じ。そういえば昭和のエロは暗くて怖くて背徳感を味わうシロモノだった〜。