前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

カイロの世紀末

昨晩・今晩とエジプト映画1999年の作品を二作観る。 「恐怖の大地」ARD AL-KHOF マフィア潜入捜査官の話。ただし任務が終身でこの作戦を知っているのが上層部の三人のみという設定。やがて上層部への連絡が危うくなり、孤独にさいなまれながらマフィアのボス…

朝の自転車通勤時間にミゾレ風の雪が降る。東京で記録的に遅い初雪とのこと。先代の金馬「雑俳」で八五郎の句を思い出し。初雪や 金鵄勲章 もらいてぇ。 初雪や 日比谷公園 もらいてぇ。 いや、代々木公園だったかな?

エジプトの70sアイドル映画

「ズーズーにご用心」KHALI BALAK MIN ZOUZOU アラブ映画祭2007のエジプト映画回顧展枠で1972年作のミュージカル映画を観る。上映されたカラーは綺麗だった(左の画像はモノクロ) 当時人気の女優スアード・ホスニー(Soad Hosni)が主役の学園モノ。映画の冒頭…

晴れ。仕事休んで映画二本観る。

風説で事実で

戦争関連の本を読むのは止めようと・・・・検閲された手紙が語る満洲国の実態作者: 小林英夫,張志強出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る敗戦直後に極秘書類の焼却処分を免れた関東憲兵隊の「検閲月報…

晴れ〜薄曇の日。自転車通勤タイム更新。昼寝寒い。

新婚さんいらっしゃい旅順篇

戦争関連本を読むのはもう止めたいと思ふ今日この頃ですが。いにしえの新婚さんの手紙を読む。 【戦時下花嫁の見た「外地」―旅順からの手紙】深田妙(ふかだたえ)著 94年インパクト出版 昭和18年6月に満州国の旅順へ嫁いでから、20年敗戦直前7月まで実家の京…

晴れも日陰は寒い。30分係らない北へ自転車通勤。

らんまんラジオ寄席

帰宅してラジオをつけたら先代の柳家小さん「長屋の花見」が放送されてた。季節モノだしイロイロな演者で何度も聴いてるはずなのに、なかなか面白く聴けた。小さなクスグリが効果的に散りばめられている、とか褒めるのも野暮だねどーも。因業大家VS店子連…

雨のち晴れ。冬の冷たい空気が続く。パスタ喰いすぎ。

犠牲者数でレベルアップ

先週に石光真清の手記【望郷の歌―石光真清の手記 3 (中公文庫 (い16-3))】日露戦争での記録を読んでから、ずっと頭の中のモヤが取れない。ロシア軍陣地への無謀な突撃命令と友軍の屍を超えてなお撃たれ全滅報告が続く。戦地に転がる死体の破れた軍服からは、…

穏やかながら寒い土曜休日。自転車で都心をぐるり廻って買い物。日没直後の皇居お堀でのジョギング者の多いこと。

戦争・ラジオ・記憶

戦争・ラジオ・記憶作者: 貴志俊彦,川島真,孫安石出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2006/03メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見るここ数年で進んでいる戦時下メディア研究を紹介した共著。主に太平洋戦争前後の東アジア各国のラ…

冬の曇天。自転車通勤で仕事のようなもの。で屋外に居ると寒いし昼寝も寒いし

よその食育は蜜の味

AMラジオ好きで各局の好みの番組も固定されている暮らしのなか、爆笑したネタを記す。2日前のニッポン放送「森永卓郎と垣花正の朝はニッポン一番ノリ!」7時終わりオンエアの「森永総研」コーナーで驚愕の現代お弁当事情と題して〜 NPO法人幼児研究機…

耕うん機

電車の車内広告でこのジャンルは初めて見た。HONNDAの手押し耕うん機シリーズ。畑で男性が楽そうに耕うん機を押している写真で(アスファルトばかり歩いているとココロまでかたくなる〜)といったキャッチコピー。完全に田舎暮らし派をターゲットにしている…

ぼくはラジオ

自転車通勤で行ける北限だったけど、電車で行く。

マッリの種を思い出し

「マッリの種」 1999年インド映画。2002年日本公開。タミルゲリラをモデルにしたと思われる女性ゲリラの自爆テロ要員を主人公にした作品。シリアスな緊張感というか・・・役者のアップ映像が多かった(低予算で工夫してる)ので映画というよりテレビ画面向き…

死者を讃えるなかれ

先日観たBS世界のドキュメンタリー「自爆テロ 女性工作員の素顔」My Daughter The Terrorist制作Snitt Film(2007年ノルウェー) スリランカ政府と対立している「タミル・イラーム解放のトラ」での女性兵士二人を中心に取材した番組。ドキュメンタリーにお…

自転車通勤。指先が痛くなるのも久々な冷え込み。昼は芝生で昼寝可。

無理矢理日本帝国の礎

石光真清の手記を4・1・2・3という順で読み終える。ひとりの自伝をのべ14時間近く読んだのは初めてかも。2冊目の曠野の花―石光真清の手記 2 (中公文庫)の内容が特に印象に残る。存在を知ってから気になってた、明治中ごろから中国東北部〜シベリア各地で囲われ…

朝の自転車通勤。3月なのに発汗する不気味な空気。晴れのち曇り夕方一時雨。

Twinsツインズ「Samba!」

香港アイドルユニットTwinsツインズの2005年6月リリースの「Samba!」を先輩から借りて聴く。ピンナップの裏が歌詞の印刷で(左の写真は一部分)、付録にチリチリ頭の二人が白いドレスでポーズを取るシールシートが8枚。MV3曲映像収録はアルバムタイトル曲…

朝からヌルイ風が街中を吹き荒れる。夜から横殴りの雨。

やりすぎ世代

「城下の人―石光真清の手記 1 (中公文庫)」 明治期に生きたひとの本を読むと、立ち止まる事を許されないほどの怒涛の変化と苦難、寝る暇もない彼らの仕事ぶりに目眩がする。交遊関係の狭さと広さと温情も、近現代での有名人が毎度芋ズル式に登場するし。上京…

昼前に気温15℃越す。薄着で自転車40分も走ると軽く汗する。冬はどこへ。

チャイナ・ベア・レスキュー

ケーブルTVの録画分からアニマルプラネット放送Moon Bears Journey to Freedomを視る。罠で捕獲したクマを身動きが出来ない狭い檻に入れて、腹にチューブ(カテーテル)を刺し込んで高価な漢方薬の胆嚢を日々絞り摂っている中国各地のクマ牧場(2000頭以上)から…

雛壇でポチョムキンごっこ

土曜休み。日々精進を痛感する日になった。

シベリア出兵の前後で

前から読まねばと思ってた明治〜大正期に北東アジアで軍の諜報活動に従事した石光真清の手記「誰のために―石光真清の手記 4 (中公文庫 (い16-4))」を読み終わり。ロシア革命勃発に伴うシベリアの政情不安と在留日本人保護に奔走する記録。未来の今から読むと…

穏やかな春のいちにち。短期任務終了す。「夢里花」聴き過ぎ。