前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

Dal★Sherbet イベントコンサート

Dal★Sherbet 日本公式ファンサイトOpenイベント昼公演を大久保K-Stage O! 昼回で視る。


ウヒが韓国でのドラマ撮影のために、前夜のタワレコでのイベント後に帰国していてビデオレターで挨拶。
今回の会場は奥行きが狭い分近くで見れた。横長のステージはダンスのフォーメーションを考えると5人位までのグループ向きかと思う。生歌なのに音源の音割れで調整が残念な、豪華なファンミとして・・・と思う事にする。


直近の活動曲「JOKER」を生で観れたのは至福。セルフプロデユースしたスビンも満足そう。事故で死にかけて九死に一生を得る、カムバックの間が空いてしまったけど、まさかのミニ・アルバムプロデュースで復帰とは。若いのに二度目の人生を受け継いで生きている高僧にも見える。こんなファンサ旺盛な高僧もどうかしてるけど。


自分の好きな初期の楽曲「Hit U」はその後メンバー交代もあって、活動時のステージ動画で伝わる異様な殺気が無いなとは思うけど、今回のステージでは歴代活動曲で唯一やらなかった。
代わりに愛嬌を振りまくサービスが強くて、悪い予感が・・・。韓国版ピカチュウを歌ったり、アンコールではドンキで売ってる様な、どうかしてる色のセーラー服コスプレで「イッキオッキ」歌ったり、個人的には慎重にして欲しかった愛嬌のデフレ・スパイラルが目の前で、
・・・可愛くないと日本でウケないのは否定しないけど。


それでも、「サルル」とか動と静の振り幅でコンサート曲構成出来る、優れた楽曲を多く持ってるグループだなと再認識。ウヒが居ればアンプラグドでソロで歌って欲しかったところ。


音響の良い箱で単独コンサートをやって欲しいけど、今回のお手頃価格なら女性客がもっと増えないと・・・と感じる位な7割強男性、年齢層高めなのも不安材料。
9月頃に日本限定版でベストCDのリリースもあると告知、公式ファンサイト覗いたら年会費5500円と既存の小商いフォーマットな、これも他との差別化はどうなんだろうと。


退場前の流れでのメンバーとのハイタッチでは、スビンの高さに、セリ、ジユルの小さな姉コンビは顔全体がより小さく感じ、アヨンは写真よりも更に眼の大きさに圧倒され、ラスト、長身細身のカウンが日本語で丁寧な挨拶をしてくれて恐縮。ビジュアル的にも凸凹の並びが魅力のグループだなと。