前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

坐骨神経痛〜間欠跛行になってから試したこと

去年秋に自覚した坐骨神経痛、早朝目覚まし代わりに太腿付近の激痛で起きるという罰ゲーム状態。(スタント事故で満身創痍のジャッキー・チェンは毎朝全身激痛で目が覚め、長い時間を掛けてストレッチするらしい。)
近所の整形外科クリニックで触診してレントゲンを撮ったら、第三頚椎の一部が極端に狭くなっているので、そこから太股〜足先に伸びている太い神経に触っている可能性があるとの診断だった。湿布薬と神経ブロックの痛み止め薬の処方で経過観察。この時は幸いにも1錠だけ試しただけで服用は続けず2週間位で症状が改善した。その時は連休での静養が効いたのか、クナイプの入浴剤で神経痛等に効能ありと書かれているバスソルト温浴が良かったのか、採算度返しで滋養に良さそうな食材をスーパーで買っては食べ続けたのが良かったのか、色々同時に試していたので改善の要因をひとつには絞れなかった・・・。


今年も秋に坐骨神経痛の症状が出始めた。
滑りのある低地でチカラ仕事をした後に腰に張りを覚え、日々椅子に座ると右太ももが圧迫されて痛い。去年の様な毎朝の激痛は無かったものの、朝方に台所に立つと右側には体重を掛けられない。寝返りしても右側の腰に体重が係ると痛い、浅い眠りの繰り返しで熟睡出来ない。日々我慢してても改善どころか痛みが酷くなったので 再び整形外科で診療。レントゲン診断では去年と比較して特別悪化はしていないとのこと。去年処方された神経ブロック系の鎮痛剤リリカと胃腸を守る薬と湿布薬を処方してもらって帰宅、飲んだ夜から利いたのか久々に熟睡出来て一安心。


ところが休日明けの朝に仕事場近く、自転車駐輪場から歩き出して間もなく、これまでの痺れが重たい痛みになっていく、最初こそ数分歩けるものの、筋肉疲労に似た痛みで一旦休むとまた少し歩ける、その距離が段々と短くなって、長い横断歩道を休まず渡り切ることさえ苦痛になっていく。急きょ仕事場へ電話して休むことに。泣きながら駐輪場まで戻って乗り出すと違和感があるものの普通にペダルをこげる不思議。
ネットで似た症状を調べたら坐骨神経痛(痛みの総称)のなかでも 間欠跛行(かんけつはこう)と呼ばれるものだった。動脈の血栓が詰まって起きる場合と、神経系のふたつに原因があるとのこと。


もしや専門医が違う病気なのか迷ったけど再び同じ整形外科でまた診てもらう。神経ブロック系の薬が効かず 歩くと激痛になっていく事を伝えた。神経ブロック系は飲み続けて効いてくる可能性があるものの、歩くのも激痛ならばもっと強い複合鎮痛剤トラムセットに切り替えましょうとのこと。病室で鎮痛剤入り点滴も受けた。帰宅後に処方された薬を飲むと即効性があった。太腿から先の痛みは感じられず、足首から先の痺れが残るものの、なんとか立ち仕事もごまがしながらやり通せそう。
早朝1錠飲んで台所に立つと右足先のみの軽い痺れで収まる、自転車通勤から降りて歩き始めるとやっぱり3分経たずに鈍い痛みを感じる。普通に歩くと10分のところ15〜17分程度かかる。仕事で
負荷が係る動作をすると昼前にもう1錠飲まないと痛みが酷い。最初こそ1日で朝夕1錠づつ服用してくださいとの指示も、1週間後の診察で訊いたところ薬の許容量には余裕があるので朝昼晩の3回にしましょうか?とも。ただ副作用の症状を訴えるケースを複数ネットで読んでいたので、仕事をしながら特に痛い日でも1日3錠まででなんとかやり過ごした。


実際右側に重心を掛けられないといつもの力仕事は出来ないので、自ずと体をかばう動作に終始する。湿布薬は腰に貼ってると効いてる気がするけど、症状によっては薬剤よりも温熱が良いとか色々逆効果にも働く様子。ふくらはぎ付近に貼った後には激痛が起きたりして、処方された湿布薬は途中から、胃壁などを守るという胃腸薬は最初から使わなかった。別の病院から処方された消化器系の薬には一度ひどい目に会って以来、極力飲みたくないので。


目先の連休で休養できることに望みを、ちょうど雨中止とも重なって2週間ばかりは仕事の負荷が少し楽だった。ハードな仕事が実質出来ないので、これを機会に余分な体重を落とそうと 主食を抜く炭水化物制限 を実行。糖質制限も気にして続けている。よくある症例にある通り毎日の便通が滞りがちになったけど2週間で5キロ減。付き合いで飲み食いした緩い日もあったりして今は体重減は足踏み状態に。やっている途中で鎮痛剤を飲まずに過ごせる様になっていた。
去年とは症状がかなり違うし、結果的にどれが間欠跛行の改善に役立ったのか分からない。


とりあえず続けているのは


早朝起きがけに寝ぼけながらの正座。(簡易ストレッチとして)


朝夕は米・パン類を除く豆腐と野菜類、肉の食事。


仕事の日はウエイトダウン プロテインを携帯ボトルに入れて水に溶かして飲む。水分補給と昼食代り。
プロテインは10年以上前に腰の張りと筋肉疲労に即効だったので。


糖質制限・・・気にしつつも のど飴は舐めてしまう。2〜3日に1袋位。


クナイプのバスソルトを入れて38〜40度で長風呂の温浴(改善するまで毎晩入ってたけど、毎晩薬剤を入れなくても良いらしい)浴槽で軽くストレッチや正座することも。


駐輪場から仕事場までの徒歩が本当に痛かったので、歩行医療用とうたっていた靴のインソールも取り替えて新調。足首とヒザへの負担を軽減すると効果をうたうものに。ただこれは通勤や普段履靴のみ使用で、仕事場での伸縮性の優れた安全靴には別のスポーツ用インソールを使っている。


炭水化物制限・糖質制限は初めて1ヶ月未満で試行錯誤中、最適な食習慣は個々人の体質と年齢に寄ると実感中なのでそれは後日また備忘録として。



アフェリエイトには参加していません。参考までに



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