前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

どうかしているオレンジキャラメル

今回のオレキャラ恐るべし。ワン アジア プロジェクトなんてまたまた大風呂敷で安直な企画モノかと思いきや、私の大好きな南アジアのスパイスを取り込んで、ヘンテコ感は無敵に! まな板の上で踊るという快挙。まさに「まな板ショー」
Orange Caramel 「Catallena」

アフスクのメンバーはタップダンスの素養もあるので、カタックダンスの様な足首に鈴を付けたり腕輪ジャラジャラ鳴らして踊って欲しい。妄想は膨らんで、iPhoneアプリで「オレキャラ着せ替えコーデ」とか事務所公式で作って欲しいと願う。もちろん、ヘンテコな衣装はポイント高い課金です。カタリナに関しては音源で収入を得るとかじゃない方法が正解かも。


MVもイカれているけど、一番ウケたのはセットの看板に書かれたオレンジキャラメルの中国語発音当て字。MV全編通して何がしたいのかワカラナイ。



Mヵのカムバステージが寿司コンセプトだったせいもあり、手のひらでコネる仕草の意味を間違えてた。原点はあくまでも魔法少女。それもどうかと思うが。身体を折り曲げる仕草もキョンシーかと思ったら、ハングルの絵文字由来だった事が判明。日本語字幕ってありがたい。



スタジオレッスンを視ると、身体のキレが流石。でもナナ様の挙動がおかしい。運命に抗えない怒りすら感じる。
今思うとRainbow Pixieでのスンア姉、オレキャラでのナナ様の「美人がやるミスマッチ感」を狙って入れたのかなぁ。深読みしすぎだろうか。キュートコンセプトなのに長身で美人のナナが居ることによる凸凹感はオレキャラの魅力だと思う。しかもボーカルになると一番の猫なで声という、軽い怒りすら呼ぶ属性。


日本デビューアルバムでのカバー曲のセンスが「やさしい悪魔」「ラムのラブソング」「天使のウインク」とオヤジキラー・ドストライクな感じで警戒してたけど、今回ディスコグラフィーを遡って聴いてみたら、前作2ndシングル「上海之恋」に台湾の王心凌/Cindy「第一次愛的人」のカバーも歌っていたのが驚き。先に原曲M2M「The Day You Went Away」の韓国語Verをアルバム収録していた。オレキャラ選曲してるスタッフの方とお友達になりたいです。