「ラジオ記者、走る」
- 作者: 清水克彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/03
- メディア: 新書
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予算と人が少ない中での選挙取材や、災害地の現地報告など、八面六臂の活躍を面白くも悲しく書かれている。ただ、ラジオを聴いたことがない読者を想定したラジオの利便性を説かれているのが・・・
AMファンではないと、この本を手に取る事は少ないのでは?
番組にも使われた文化放送報道部の昔のニュース音源から、諸先輩方に突っ込んで当時の様子を訊いてみる、など貴重な話も載せて欲しかった。
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今週から聴取率調査週間とのこと。二ヶ月に一回という頻度に意味があるのかな?と疑問に思う。ラジオ局を選んで番組を聴く行為は、視覚優先で落ち着きのないテレビのザッピングとは違う、日常生活のリズムにハマった揺るぎのない習慣。その週限りのプレゼントや特別企画で常連さんが増えるはずもなし。