カラオケ化する世界
英米の歴史学者と宗教学者が世界中に疫病のように広がる恐るべきカラオケ文化を面白おかしく紹介している。
カラオケシステムの進化と多様性については、開発の元祖という神戸の井上大祐氏から最先端のカラオケボックス、TV、Webカラオケ事情まで。
各国の国民性を揶揄するようなカラオケ志向と、全裸カラオケなどのおバカ系、アンダーグラウンドのネットワークでは東南アジアの売春産業とつながる性産業、宗教団体や権力者のカラオケ利用まで、各国のカラオケ文化を広範囲に語っている共著。
ただ、欧米でのカラオケ事情は社会一般の話なのか?疑問。
カラオケシステムの進化と多様性については、開発の元祖という神戸の井上大祐氏から最先端のカラオケボックス、TV、Webカラオケ事情まで。
各国の国民性を揶揄するようなカラオケ志向と、全裸カラオケなどのおバカ系、アンダーグラウンドのネットワークでは東南アジアの売春産業とつながる性産業、宗教団体や権力者のカラオケ利用まで、各国のカラオケ文化を広範囲に語っている共著。
ただ、欧米でのカラオケ事情は社会一般の話なのか?疑問。
カンボジアの村々にカラオケトラックで乗り付けて、VCDの映像にあわせ歌って楽しんで、結果的に啓蒙教育に利用する国際NGO、インドネシアの大統領選で候補者だった元司令官のカラオケライブその顛末は面白い。万国共通、政治家の騙る売名愛国は下手なカラオケに似て。