前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

カヤワヤ 精霊と生きるアンデスの医者

5/15日放送NHKハイビジョン特集を見る。アンデス山脈高地の一部の村に住んでいる赤いポンチョの民間医をkallawaya カヤワヤと呼ばれる。ボリビアで先住民から大統領が選出された最近まで、伝統医療は公には悪魔の行為として禁止されていた、とのこと。


僅かな報酬で村々を診てまわる現役のカヤワヤたちは高齢者が多く、若者は都会に出てしまって知恵の継承が危ぶまれている。多種多様な薬草が慎重に摘まれ、様々な治療に使われているかもカメラで細かに記録している。
・・・病状によってはだいぶ荒っぽい治療も見受けられた。痛さには痛さで相殺?
密着取材されていたカヤワヤの親子は、家からさらに上の高地に歩くこと2時間、アルパカを200頭近く家畜として飼っていた。たいへんだな〜。