前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

ワールドミュージックタイム「日本の声、日本の響き」

今朝のNHK FM ワールドミュージックタイムは一風変わったニッポン特集だった。今回は選曲が斬新で録音しておいて良かったなと。
戦後間もない1947年ラジオ歌謡の曲だった「花の街」、番組HPを視ると今回放送は小川美潮バージョン、あらためて多くのアーティストがカバーしている事を知る。自分が初めて聴いたのは、さねよしいさ子のアルバム【風や空のことばかり】(90年)から。


ポルトガルのファド歌手ミージアによる美空ひばり「哀愁波止場」もカッコ好い。ちあきなおみがファドのアルバムを作った理由も今になって納得。


今回一番面白かったポクポク子馬〜??

「ニッポン娘さん」1931年 バートン・クレーン 天野喜久代

1920年代から新聞記者・特派員として日本に滞在したバートン・クレーンの歌を初めて聴く、コレクター有志によってUPされてる他のレコードも結構ある。ジャズからコミックソングまで、世界恐慌なんのその〜戦争を挟んで後の青島幸夫+植木等コンビの無責任シリーズに繋がりそうな気もする。
元祖白人タレントなのか、いや元祖無責任記者か。にしても歌い方がペリーのモノマネやオッパイ占いの歌で有名な宮崎吐夢演じる超ベタな外人にも似てるなぁ。