前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

ペルソナ・ノン・グラータ 

拾い画(911

朝の通勤から降り出し、まとまった雨も外仕事強行される。午後から風もあり全身が冷える。久々に泥まみれで帰宅後洗濯。今週は春のフレッシュ疲労週間か?


昨日web上のアフリカのカカオ農園で日々奴隷労働の子供の話を読んで、気がつくと今チョコレート菓子を買って食ってる俺。


本日のニュースでコートジボワールの駐日外交官が賭博絡みでペルソナ・ノン・グラータと日本の外務省からお褒めの皮肉称号を授与されたとのこと。


日本のODA対象重点国に同じカカオ輸出で有名な隣国ガーナの名前がある。首相が今度のGW外遊でエチオピアとガーナ訪問予定なのも、日本国政府の力の入れ様が分る。国連常任理事国入り絡みの援助か、商社と外務省と現地特権階級のWin-Winだろう。IMFグループの「貧困の救済」は良く出来た反語の広告なのかと思う。大都会でスーツを着てオフィスワーク。現地に債務の計画的な返済を迫って飢餓輸出を煽る硬い仕事は、奴隷や餓死を正当化する数値とグラフを散りばめた書類を作り続けるのか。そしてスーパーやコンビニで商品を買う自分も、ぷちペルソナ・ノン・グラータ


上記無断リンクには、商品に貼る「子供奴隷使われてません」ラベル運動が紹介されている。逆のラベルだったら店の商品の棚はどうなってしまうのか妄想する。勢力のあるNGOを政府が取り込む動きがあることを思えば、奴隷解放すらビジネスにされそうな危険もあるが、今現在できることは色々ある。