前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

konton2005-09-05

初めての天気の良い上海。日差しそれほど暑くなく。

ホテルの1Fで日本語メール打ち20分5元と高い。


観光地で有名な老街のある豫園廻りをぐるぐる歩く。

豫園北寄りに広い敷地のビルににぎやかな入り口。一坪店舗が無数に並んで日本で視る100円ショップなグッズを売っている。B1〜3Fあたりまで何千という品揃え。お客も多いがまとめ売りの伝票を見ると問屋のような性質か。日本でも人気のフィギュアを売る店も何件も視たが詳しくないので価格差は判らず。西側には玩具屋も多い。

南側には外国人観光客向けな茶葉売りや骨董屋など。

大量の毛バッチや各種毛語録、毛目覚まし時計からTシャツ、ライターまで店の前面に出している。ガラクタ屋の部類か。


自助レストランで昼飯。料理が小皿で選べ100〜300種類と豊富。

3皿選んでレジで清算、飲み物買ったら日本で食べる定食屋と変わらない出費になった。それでもここでお目にかかれなかった料理を口に出来て満足。

豫園の南側をはずれると通常の街。演出なしの昔の風景も、小さい区域に様々な表情。


夕刻は宿から北の呉淞路を歩く。風俗な店が多い通りで新疆料理の店を見つけて入る。新疆伴面(8元=112円)を頼んだら早速外で打ち伸ばし始める。ここは本物が食えると期待も、出来がやたら早いぞ。面がやたら薄くて歯応え無し、ガッカリなうえに箸が滑る。


スーパーで明日の船旅用食料調達。ハイネケンは飲んでしまう。夜10時過ぎに伴面の口直しに夜食に出かける。2品とビールで30元と浪費。レストランも閉店間際らしくオーナーが隣で食事、給仕の小娘がテキパキ働くなか、なんだか申し訳ない身分なり。宿のドミに夕方入った日本人は短い遅れた夏休みとかで、上海を2日観て帰国するという。申し訳ない気分重なり。


上海も風は秋風。