上海３日目

朝五時半起き、小雨から1日曇り。ワイタンを散歩。凧揚げ愛好家の老人たち、整備前の16年前に見た太極拳の集団も『生徒募集』の師範も今は見当たらない。朝の空いた南京路でも体操する老人達。吉野家の前で体操する若者あり。

昼前に地下鉄2号線で対岸のテレビ塔エリアへ行く。区画が更に広くとられて遠近感がおかしいくらい。地下鉄駅を3つ分歩くもあまり面白くない。有名なテレビ塔はレトロＳＦのデザイン。この天気では見晴らしも悪いだろうに、それでも観光地として人が溢れている。展望料金確認のみで登らず。川沿いに向こう岸を望む小時間。地下鉄を人民公園駅まで戻って地上へ出る。

大劇院の西側にもユースホステルの看板あり。現在上海には福州路のキャプテンホテルともう一箇所で計３箇所あるのか。

繁華街にそびえる高層ビルの上にロゴがありキャピタルランドと読める。

昔はあの下あたりに解放軍の軍人バッジを売る店とかあったのかな。

上海は丸ごと改革解放の見本市か。

中国各地で見た黒鉛を吐く車も見ない。地区の法令で規制があるのかも。

日曜昼の本城はもの凄い人。日没に出直すことにする。この本屋街には紛らわしい名前の本屋も多く、「音楽〜」とかは二階がソフト売り場だったりする。

閉店前に本城で日中辞典２種類、映像ソフト二本、カセットアルバム三本購入。

夜は宿裏のレストランで同室のおじさんと会って、

甘めのジャージャー面と青島ビール。歓談。

都会に出てから浪費癖止まらず。

　観光とはなんなのか未だにワカラナイ。そういえば蘭州の街をはとバスが走っていた。中古に見えないボディで。