前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

成都から一人旅

konton2005-08-27

朝6時起き。車内は聞きなれない言葉が飛び交う。この辺の四川語だろうか。山間部を振動もなく列車は走る。7時半「広元」ここから先は田畑の繰り返し、8時頃から雨の中へ。ノドの痛みは消えていた。
11時乗車カードの回収、12時に未だ客が居るのにシーツ交換。サービスが行き届いていると思っていたが、服務員の都合優先は古くからの伝統か。


昼2時前に成都駅着。
駅向かいの繁盛している食堂で普通の炒飯を頼んだら・・・・・・・
舌と唇と胃が痺れる未体験に遇う。このスパイスは暑い盆地には新陳代謝になってよいのかもしれないが、自分には「う!一服盛られた」が素直な感想。


〜ここで相棒の愉と帰りの上海発の船まで別行動。


バスターミナルから重慶行きに乗る。75元の豪華バス。ユーロスターなる輸入車ライセンス生産かもしれぬが、エンジンからして余裕の音。ミニペットボトル配られる。卓球団の公式飲料とか書いてある。正面にはSUNNYとアレなロゴの液晶テレビ(惜しい)
南充までは外が見れたが日没と雨が激しくなる。
終点で降りて寄って来たタクシーに「重慶フェリーターミナル」の紙を見せたら、意外な答え。「ここは重慶じゃない。ランジューだ」
切符を買う時に今まで気をつけていた事をしくじった。
四声に馴れない外人が地名を言うと混同されるのだ。
残りの半券を見たら「門中※門の簡体字の中に「良」が入る 
こんな間違いは初めて。路線図を見ると南に折れると重慶のところを北に走っていた。交通賓館のおばさんが『明日あるから』とチェックインと部屋に誘導。広いが殺風景な部屋。50元。ベッドにはムシロと熱帯仕様。