前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

蘭州→成都 寝台列車

黄河

朝8時前に起きる、ハエに起こされたか。ディバッグを洗うが石鹸とブラシであまり汚れ落ちず。ゆっくりTVを視てコーヒー飲む。
12時宿を出る。夕方の列車まで時間があるので一人で黄河を観に北へ歩く。ガイドブックの縮尺がおかしい、一時間歩いて土手に着く。黄褐色の川。立派な橋が何本も架かっている。高層ビルやマンションが左手に立ち並ぶ、スモッグでぼやけながら。帰りは途中からトラムバスに乗って駅まで1元。蘭州駅横の店で果八宝飯12元。激甘!
愉でさえ完食できず。


K348次「蘭州→成都」15時56分発(二等寝台248元 1172キロ)


北京から蘭州へ乗った三段ベッド二等寝台よりも若干足が伸ばし易い。小物を置く折りたたみ棚がある。


愉とは仕切りで別れて自分の周りは青年とその父親、初老の男、まだ10代くらいの女の子、太目の女性の構成。車内放送のBGMスイッチを誰かが切る。三段ベッド中段は高さが少ないが快適ではある。チケット入手困難でも列車に乗る回数を増やして楽をしたかったと後悔。熟睡。