前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

北京観光

konton2005-07-11

朝9時起き。10時過ぎ両替に出る。宿は王府井の北、美術館の東にある。最寄の人民銀行目指して歩く・・・近くの支店が見つからず、照り返しのキツイ街を北京駅近くまで歩く。銀行に並んで10万円分両替。50分程架る。窓口の接客態度表示に中国の今を感じた。


昼の北京駅前の陸橋はメチャ混みだった。駅の外国人専用切符売り場では予想通りの展開、第三希望まで「没有」と連呼される。同じフロアにあるCITS(中国国際旅行社)に蘭州行き二等寝台を頼む。一枚の手数料は50元。明日は難しいが午後五時にチケットを取りに来てくれと手馴れた英語で言ってくる。


北京動物園に地下鉄で行って観て帰って5時までは3時間半しかない。大急ぎで観て来る覚悟。
地下鉄2号で西直門へ約18.5分。そこから結構歩く。途中でスリ未遂の現場目撃。
園近くの食堂「四川小包」(よくある名前)で5元の担面を喰う。子供をやたらと使役している店。麺が蕎麦っぽい、スープ香り好し。


北京動物園、パンダ園込みで20元。敷地面積は広大だが公園としてのエリアが多い、動物がのびのびという訳でもない。
餌やらペットボトルやら大人客が動物に向かって投げ込む投げ込む。
大急ぎで園を廻って地下鉄への帰りはヘトヘト。寝台切符は明後日分だった。1元の市バスで宿まで帰る。


夜からは繁華街を歩く。東方広場「山水居」で豪華食事二人で64元。
宿への帰り道でオネーさんから日本語で「カラオケいかがですか?おんなのこいっぱい」と誘いを何度も受ける。その見事な日本人の見分け方を教えて欲しかった。
FM局10局以上も受信。テレビでインド映画ダイジェスト観て寝る。