前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

「小さき声のカノン」

連休最後の日に渋谷アップリンクでようやく鑑賞。
311前から世界の核被ばく問題をテーマにドキュメンタリーを作り続けている鎌仲ひとみ監督の2015年最新作
映画『 小さき声のカノン―選択する人々 / Little Voices from Fukushima 』公式サイト
選択する〜副タイトルで示されている様に、東京電力福島第一原発事故の後で、地元に残る事を選択した家族、離れる事を選択した家族、子どもの保養をサポートする人々、個々の選択を尊重して寄り添う様に撮っている。終始柔らかいようでいて、今度こそ知って欲しい、他人事じゃなく広く共感してほしいという、強い思いが伝わる。


エンディングテーマ曲 NUU「うまれてきたから」に涙腺崩壊しそうになった。