前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

旅する映像詩人 ヴィンセント・ムーンの世界 ブラジル編

http://www.shimotakaidocinema.com/schedule/tokusyu/vincent.html
レイトショーで見てきた。旅する映像詩人 ヴィンセント・ムーンの世界 ブラジル編 〜音楽が生まれた街 音楽が育った路地裏


日常の路上から商業施設、台所から地続きの屋外ライブ、観光地から釣り場、高級住宅地まで様々なジャンルの音楽を披露する計7組の映像と音圧を連続して上映。ロケーションの中の空間と観客の熱狂的なノリが肌で伝わる自在なカメラワーク。


http://youtube.com/watch?v=xZurp_HAcP4


普段は冒頭数秒で映像や音楽を切ったりと、随分前からこらえ性がなくなってる事を実感しつつ、劇場で視るとそうワガママは効かない環境に自分を追い込んで、苦手なジャンルの音楽でも、被写体に異常に近すぎる生理的にイヤな映像でも、しばらく付き合わないと清濁併せ呑む観客にはなれないもので。仕事終わって一度自宅へ帰ってまたレイトショー観に電車乗り継いで行く、ってある程度疲れてない余力が必要なわけで。それでもまぁ、貧乏旅行で当地に行ってもそうそう味わえない濃縮した音楽体験が出来るのだから、こんな幸せは逃してなるものかと。


このあと週末に、アジア編、コーカサス編、地中海アフリカ編 見ないと。