前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

KARA 第4集フルアルバム「Full Bloom」





1 Runaway


カムバより先行して発表されたこの曲があまりに良過ぎてしばらく打ちのめされた。それは日本語オリジナル3rdアルバムを視聴せずに買って、期待のハードルをかなり低くして聴き始めたのに、ずんずん気分が悪くなった、あのやるせない感情がよみがえり、日韓作品の落差をより痛感してしまった、なんてこった。Runawayはストリングスと5人のボーカルの色の違い・息遣いを見事なくらい耳元へ届けてくれる。まだ無駄なチカラが入ってると思うアコギ版ナヌン(ing...)と共に、何十年後のステージで歌ってくれる姿が視える、必ず聞いてみたい。

◎この作品の作曲家シム・ウンジの代表作まとめサイトhttp://matome.naver.jp/odai/2133691174763294701




2 Damaged Lady(淑女になれない)


新生KARAでの再スタート曲「ROCK U」以来、ずっとプロデュースして来たSweetuneが手がけた活動曲。今回の第4集アルバムにはこの1曲のみ提供。去年の夏リリースだった「PANDORA」楽曲ステージ共に好き過ぎて、神話上の女神の後は何があるんだと思ったら、男装というコンセプト、なるほど。でも思ったよりステージでのインパクトは弱い。でも活動期間が短かったのに最後のグッバイステージ、完成度高かったのは流石。男装よりも王女様モードの写真がこのアルバム装丁の高級感を宝石箱の様に嵩上げしている。


3 1+1


今までのKARAのアルバムに入っていても違和感ない軽やかで華やかな曲が続くが、全曲違う製作チームの提供曲。
製作者ペ・ジンリョル、ホン・ジュフィ。ペ・ジンリョル氏はMBLAQ[Tonight]作詞、Two−X[Hip UP]を提供。


4 in the game


ノヌン・アイとファングム・トゥヒョンのコンビ、
代表作を検索したらA-pink「BUBIBU」「U you」など、自分の好みではGirl’sDay「Together」、Jevice「I'll Love」
今回の曲調はかなり違うノリノリな感じ、KARAというグループの角度を変えた魅力を引き出すには良い組み合わせ。


5 Follow Me


このアルバム収録曲中でかなり好きな曲。リキむジヨンの声がアクセント。
D-unitの2集に楽曲提供している名前にNodayとユソンギュンの二人の名が、作詞者とLast Niteの経歴と他の作品は分からず。


6 smoothie


静かに優しさが潜行している。女神のビブラートが効いてる。どうしようもない。もっと良いオーディオで聴いたら多幸感で死んでしまうかもしれない。
イキ、 チャダ、ノ・ジュファン。ノジュファンはTAHITI[Love Sick]U-KISS[Missing U]Ailee1集1曲目とVerbal Jint共演曲を。
チャダはOrange Caramelの[lipstick]イキはAfter School[Tim’s UP]SKARF[LoveVirus] IVY[I Danse]など


7 2Night


KARA「ゴキゲン」な曲シリーズだと思う。既視感も含め。
ヨングァンエ オルグルドゥル/チーム、栄光の顔たち、
超新星[she's gone]や、新人ボーイズグループSPEED[That's My Fault / Sad Promise]を製作。


8 Runaway(Inst)


(14/01/03)記