前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

Girl's Day Xmasファンミーティング覚書

クリスマスイブにまさかアイドルのイベントへ行くとは思わなかった。人生折り返しスイングバイ航法の勢い余って。ジヘ脱退後はもう終わってしまったかに見えたGsDが今年韓国で確実に人気を勝ち取っての逆凱旋コンサート(ファンミだけど)
夕方仕事終わって即電車乗り継いでクラブチッタ川崎へ。悩んだ末にチケット予約した(人生初の黒ミサだと思えば高くないと自ら言い聞かせた)のが4日前だったので整理番号600番台、入り口から少し外れた所で人生の先輩方達のお話を何気なしに聞く。自分の歳でK-POP好きというのも周囲には理解できないかもしれないけど、まだひと回り以上もうえの年齢でライブに駆けつけるファンが居るのだ。そーね確かに理解出来ない!


この日は二回公演で昼の回に参加した方のツイートで、オールスタンディングなのに椅子が出てた。という情報を読んで少しゆったり見れるのかなと安堵。実際のところ観客数は昼夜足して千人程度だと思う。客層は男女比に思ったより偏りは感じられなかった。ミナとペアになった子とか年齢層も広い。
前回の日本公演では同じ事務所の女性デュオ、Jeviceジュビスが前座で歌ったそうだけど、残念ながら今回は来日していなかった。大型ライブハウスという重低音ばかり増幅される音響ステージでは、ハナの癒やしヴォイスは届かなかったかもしれないので由とする。
ステージ登場前にスクリーンにデビューから今年「女性大統領」1位受賞までを短く纏めた映像が流されて、いきなり「キデへ」で登場。この時点でマイクにボーカルが拾えていない感。後日ネット記事をチェックしたら、昼回と曲順を大幅に変えていた。会場の歓声はミナ、男性の声援はユラ、女性はヘリが多かったように思う。ヘリは本当に顔小さい。
意外にも静かなバラード曲「together」「don't mind」を視れたのは至福。
5人時代のヒット曲では背景MVにジヘが映ってなんだか切なくもなり。否あの無駄にラブリーで全力で走り回るステージを封印してこそ今年の成功はあったのだろう。これまでミナのメインボーカルが独り目立ってたチームを「女性大統領」で老リーダーソジンを前面に出してWボーカル体制にしたことで、厚みと役割分担がハッキリしたのかなと思う。会場ではソジンのボーカルの方が良く乗っていた。苦労人である。


ファンとの交流がメインのファンミなので仕方ないけど、もう少し曲数を増やして欲しかった。前回のイベントは参加しなかったけど、ファンミにしては割高感がある。夜の回ではステージ上に中高年パワーが目立ってしまって・・・、もっとチケット代を安くして若いファンが参加出来るようにした方が熱烈なファンが増えるはず。ファンクラブ入会費も横並びじゃなくって・・・グッズの種類をもっと増やせば、大人げないオトナのファンが大喜びで沢山貢献してくれるはずなので!・・・あ、これはGsDに限ったことじゃない。
(14/01/02)記