前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

ホチュアー 笑いの遣いのインディオ

渋谷ユーロスペースブラジル映画祭2012。http://2012.cinemabrasil.info/pages/home
日曜昼の回で観た。Hotxuá ホチュアー 笑いの遣いのインディオ(2007年)


映画祭公式サイトからのあらすじ

トカンチンス川のほとりに暮らすインディオ、クラオ族を追ったドキュメンタリー。クラオ族に伝わる聖なる道化師“ホチュアー”は、部族内で起こる問題を“笑い”によって解決する。“衝突”よりも“笑い”が勝り、自然と共に生きる「笑顔の部族」の生活は、私たちの生き方に深い示唆を与えてくれる。


クラオ族の中の決まりごととして、誰がホチュアー(道化師)として選ばれるのは自明のようだ、カメラに写っているのはメインのオジサン二人組み。見習いという身分の子どもから青年まで結構多い。自由恋愛も認められているとのこと。字幕やナレーションでは他のタブーには言及がなかった。いつ頃から始まった役割なのか・・・芸能者の原型か素朴な笑わせ屋なのかなと、後半に西洋の背の高いピエロ(大道芸人かな)が来村してホチュアと即興で遊ぶシーンがある。