前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

ボリウッド〜究極のラブストーリー

東京国際映画祭2011の26日夜の回で観た「ボリウッド〜究極のラブストーリー」
ボリウッドこと旧ボンベイで量産され続ける北インドのヒンディー映画、インド独立直後のモノクロで撮られた作品から〜21世紀の最新作までの大ヒット映画の名作シーンを歴史の記録映像と製作者、スターのインタビューまでリミックスした豪華作品。

ミュージカルシーンでの豪華な映像の数々と民族楽器の豪奢なウナリに圧倒された。観た事ある作品も幾つかあってウレシイ、
これはヒンディー映画リスペクトというより、未だスクリーンで観てない名作の山を自慢気に見せつけられる敗北感。


日本に居るとヒンディー映画を身近な映画館のスクリーンで観れない、ハリウッド物しか選べないのは文化の貧困だ。
これは言い過ぎではない。


妖艶な清純な新旧女優は女神のインフレを起こす、個性的な男性ヒーローたち、踊る為に歌う為に生まれたバックダンサーたち。


自分の心に住んでいるモガンボ様はいつ満足するのだろうか〜