初笑いはジヨン子供時代のあだ名

年末KBSワールドで放送されたバラエティ【夜行星】KARA出演の回を録画で見た。ニコルは不在で四人。
男性MC陣と狭いロケ車？で深夜のトークという設定、とはいえR指定な会話はなく日本での活動を訊いたり、ニンニク入り饅頭を喰わせたり・・・、子供時代のあだ名を訊かれて、スンヨンは小さくて眼だけ大きかったから「デメタン」と答えてた。韓国でも「けろっこデメタン」が放送されてたのか〜と、懐かしがってたら虚を突かれた。
末っ子のジヨンが「クンタ・キンテ！」に爆笑。

子供の頃にクチのまわりをよく舐めてたから、唇が赤く太く見えて父親にそう呼ばれてたそうな。今と変わらず生命力が爆発するような活発な子どもだったに違いない。

米国テレビドラマ「ルーツ」が日本で放送されたのは1977年だから33年も前ではないか。今から顧みれば無知の土人蔑視から、同じ人間の物語としてアメリカ黒人観を広く知らしめた作品ではないかと思う。主人公の黒人奴隷にされるクンタ・キンテ、音の響きが面白かったので韓国でもあだ名付けに流行ったのだろうか。

おじさん世代のKARAファンは今後ジヨンをクンタ・キンテと呼ぼう。

番組の後半は絵本を視覚障害の子供のために出演者全員がスタジオ録音でオーディオブックにして図書館に寄贈する。女神ギュリがシルクハットを被っただけで主役の魔法使いに見えるのは流石。面白おかしく見せながら、さりげなく社会貢献する番組構成も流石。