前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

CDで三遊亭円丈「悲しみの大須」

先日、池袋ジュンク堂の最上階でCD 三遊亭円丈 落語コレクション6「ぺたりこん/悲しみの大須」を購入。
三遊亭円丈 落語コレクション6th.
「ぺたりこん」は初期の代表作(高座では見ていない)。「悲しみの大須」名古屋の大須演芸場に出ている幻の老芸人たちを、可笑しく悲しく熱演する噺。
今は知らないけど、一昔前まで東京に出ている芸人は自分の故郷を笑いのタネにする事が多かった。円丈師匠の名古屋ネタは更に強烈なので、はじめは客席から退いて見ていたと思う。ところがラストには魅了されてしまった。新作落語で長く残ってほしい噺のひとつ。


今年は古い演芸番組や昔の流行歌手をYOUTUBEで数珠つなぎに見てもいる。フラワーショウなど名前しか知らなかった芸人さんたちの動画を見れる幸せ。テレビ映像に残っているクラスの芸人さん達なので、生の寄席で感じた悲哀は無いけど。よい時代になったと思う。貴重な映像をUPされる方々に感謝。
年末年始は、TVなど見ずに古今東西の歌手と芸人さんをクリックしてワガママな素人席亭遊び。