前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

零下の自転車通勤

今週都内は月曜夜から雨が雪になって朝方路面がグズグズの雪に埋まった。仕方なく電車通勤。相変わらず家の前とか公道の雪かきを自主的にやってくれるのは高齢者が多い。ありがたいことに夕方には人通りのある道は雪が片付けられていた。


12月に自転車を買い換えてから、乗り心地も馴染んできた。今回は急な選択だったため、新車は車輪が26インチでハンドルの幅も狭いサイズ。一般的なタウンサイクルより微妙に小さいので、思った以上に小回りが利く。


朝夕の通勤に使っている道路は、もう何年も地下トンネルの大規模工事をしている影響で、車道も歩道もとても窮屈。トンネル工事が終わった区間は地上が走り易くなるかと思ってたら、一部の工事は新たな自転車専用道の整備だったりする妙。完成した短い区間に自転車と歩行者を分ける標識があっても、狭い自転車側をなぜだか歩行者や犬の散歩者が好んで歩くという妙。いろんな意味でこの国は末期症状なのか。


それにしても老人の運転する車や、朝の遅刻寸前を走る学生の自転車は、予想のつかない衝突が心配なので、こちらが様子見でゆっくりになる。疑り深い性格も多少は役に立っているのか。
時折ゆらゆらした高齢者の自転車乗りを見ると、倒れた時の座高の高さが心配になる。今の一般的な27インチ自転車は日本の老人には大き過ぎる。も少し小さいサイズが一般的になるような需要と必要を感じる今日この頃。