前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

第五回チベットの歴史と文化学習会

文京区区民センターで開催された『第五回チベットの歴史と文化の学習会』へ行く。
前回参加できなかったので、前回分の内容の詳しい報告書はありがたい。
やはり今回は講演者の方々から新疆ウイグルでの現状について心配する声が多かった。チベット人も長く同じ境遇なのだから当然だと思う。
ちょうど『中国を追われたウイグル人―亡命者が語る政治弾圧 (文春新書)』を再読していたので、今回の講演で馬蘭(ロプノール)核実験場と前身の東チベットにあった核実験場跡地の写真、記録映画のDVDを観れたのは貴重だった。やっぱり核実験の記録は無邪気過ぎて呆れる。(英国BBCが制作したウイグルでの被爆した人々のドキュメンタリー、日本でも放送してほしい。)

_________________________
心配していたチベット各地の鉱物資源の開発が外資系と合弁で進行中とのこと。生活に不可欠な水源を汚染する恐れがある。
緊急キャンペーン チベットでの天然資源採掘に反対を
http://www.stopminingtibet.com/
一部の企業の採掘計画を止めたという。これからもチベットに関心を持ち続けて、時に企業や政治家に意見することが重要になっている。