前略。スターリン(旧ソ猫を噛む)

好きなドキュメンタリーと音楽と旅を楽しむ前提で原発の今

カザフ・ドミニカ・ブルガリアだね

世界各国の人気番組を紹介するネクス(NHK-BS1隔週日曜21時10分から50分番組)。
2008年4月から毎月最終日曜PM22時10分から放送の50分に変更。
毎回ひとつの国ごとに各ジャンル厳選の4〜5作品をわかり易く紹介。お国の出身者達スタジオゲストへ訊く手法が最近工夫されている。旅先で人の家に上がりこんで視てるよな錯覚もあり。なじみ無い言語の日本語訳に感謝。
ただ最近は当ブログにまとめて感想をUPする必要も感じず、短文溜まってひとまずの雑記。
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●3月2日放送分カザフスタンの回を視る。
音楽番組ミュージックゾーンのMVで若者向け流行歌にカザフ語や民族楽器が増えてきた現象を紹介。多民族国家カザフもソ連邦の時代はロシア語が公用語だったが、独立した後2002年からは放送番組の半分を新しい公用語のカザフ語にする法律が施行されたという。ソ連時代に教育を受けてカザフ語が話せない世代、新たに民族語とロシア語で育つ世代、高齢者は自分達の民族語とロシア語なのだろうか、地方と都市部ではまた違うのだろう。カザフ語は国民共通の公用語になりうるのか・・・。


新首都アスタナだ・・・去年亡くなった建築家黒川紀章のニュースを聞いた時、中央アジアで壮大な新都市設計をしたのは何処だったか思い出せず気になってた。それにしても中央アジア各国向け日本政府からの経済開発援助はあまり報道されないな。



ドミニカの回。
中米の大リーグ選手供給源みたいなイメージしかなかったけど、紹介された番組のほとんどで眼が行くのは女性の胸ばかり。バレーボールをふたつ入れてるとしか思えない。もう骨格から違うのかな。子供が主役のバラエティ番組ではレギュラーの小学生達が成人女性みたいなポーズを取ってて唖然。これが少女マンガならライバルのお嬢様キャラ。慢性的な貧困問題もあり、テレビはまだ夢の国のよう。


素敵すぎるラテンの国には、も少し枯れてから行こう。



ブルガリアの回。
民族の十字路という言い方は世界のいろいろな場所に使うけど、国民誰もが4ヶ国語以上を習得する・・・とフツーに言われると唸ってしまう。地政学上うんぬんとか理屈は言えても、島国の小市民には死ぬまで体感はできまい。
お笑い番組のショートコント集が完成度が高くて驚く。練れた東欧ジョークも自分好み。