弦子(シェンズ)
大陸の歌手、弦子(しぇんず)のファーストアルバム弦子を新大久保で買う。アイドルのカテゴリーに入るのか微妙だけど、せっかくなのでネットで見つけた猫耳画像を紹介。
アルバム一曲目の箭在弦上は、挨拶代わりにストリングス弦の生音から始まる、ボーカルは地声・裏声で自在に力強く歌えるところをみせる。曲のタイトルを電子辞書で調べたら慣用句で、【矢はすでに弦の上につがれている、取り返しのつかないところへ来ている】という意味。どうにもとまらない〜 と訳してみるけどリンダは除く。
二曲目の不得不愛はヒット曲で耳なじみがある。大陸旅の途中でもラジオや街の店内放送で何度か聴いた。NHKの中国語会話でも使われてたと今頃知る。高いキーで切なく男性パートとデュエットする曲。相手役の台湾のラッパー潘〔王韋〕柏元/ウイルバー・パンはアンジェラ/張韶涵との『快楽崇拝』もあり、この曲も大陸で何度も聴いた。不得不愛の原曲はK-POPのFreeStyle作で中国詩はTWINSでもお馴染みの林夕。
アルバム収録曲にはベテランのシンガーソングライター戴 佩[女尼]ペニー・ダイが提供している軽快な曲もあり。
最初と最後の曲(不睡覚)が気に入る。
アルバム冊子は歌詞と簡単なプロフィール音楽活動の歴史とポストカード付きの構成。
中華POPはすでにボーダレスなれど、大陸発も要チェック。
後記
日本語の弦子ファンブログ 天都
http://ameblo.jp/tiandu/
MV動画 アルバム歌詞(ピンイン)あり